見出し画像

羨ましいという気持ちがくれるもの



☆この記事はアメブロで2022.10.20に掲載したものの再掲です。



こんにちは☺︎


羨ましいだとか、劣等感を感じるとか、誰しもが経験した事があると思います。



妬みの感情を感じるのは正直辛いし、できれば感じたくないのだけれど、


羨ましい=自分もそうなりたい=自分の本当の望みがわかる


ということでもあるので、決して悪い感情ではないんです。



例えば、

・あの子は可愛くてチヤホヤされて羨ましい。
→自分ももっと可愛くなって人気者になりたい

・お金持ちが羨ましい。
→自分も豊かになりたい、余裕を持ちたい

・仕事ができて羨ましい。
→自分も仕事ができる人になりたい


というように、羨ましいと感じる感情の先には必ず自分の望みが隠れている。



「羨ましいっ!ずるいっ!!怒」

で終わったらもったいなくて、羨ましいの先にある自分の本当の気持ちに耳を傾けてあげましょう。



「羨ましいよね。どんなところが羨ましいの?」

「本当は自分はどうなりたいの?」

「私はどうしたいの?何をまだ我慢しているの??」



こんなふうに自分と対話してあげる。

ずるい!で終わってしまったら自分はそうなれないと諦めてしまうことになる。


自分の心の奥底に気付いてあげられる大切なサインだからチャンスだと思って耳を傾けてあげて!




でも。
望みがわかったとして、どうやってその理想に近付けばいいかわからないですよね。



そこで、望みが明確になったら次は、その望みが叶った時に自分が感じるであろう感情
=欲しい感情はなんだろう?と自分に問いかけてみる。




さっきの例を使うと、


・あの子は可愛くてチヤホヤされて羨ましい。
→自分ももっと可愛くなって人気者になりたい
→充足感、満足感、自己肯定感、自信、幸福感が欲しい

・お金持ちが羨ましい。
→自分も豊かになりたい、余裕を持ちたい
→安心感、豊かさ、自由、開放感、ほっとする感じ、ゆったり、まったりが欲しい


・仕事ができて羨ましい。
→自分も仕事ができる人になりたい
→誇らしさ、自信、満足感、ワクワク、充実感が欲しい


といったように、その状態になることでどんな感情が欲しいのか?そこまで明確にする。



人って結局、モノや経験そのものではなくてそれらを通して感じられる感情が欲しいんです。


人気者で"ある"という状態が欲しいのではなく、人気者になることで"感じる"感情が欲しい。

人気者であることが鬱陶しいと感じる人だっているだろうしね。



そしてその欲しい感情が明確になったら、日々欲しい感情を感じられる機会を増やしていくだけ☺︎




安心感が欲しいなら、頑張るのをやめてほっと一息ついてみる。

充足感が欲しいなら、自分の好きなことに目一杯没頭してみる。

開放感が欲しいなら、カラオケで思いっきり自分を解き放ってみる。


とかね。


やり方はなんでもいいんだけど、とにかく自分が欲しい感情を感じる機会を、意識的に作っていく事が大事。



今感じられる感情しか未来に感じられないんです。


だから、未来に感じたい感情のために今血眼で努力するのではなく、未来に感じたい感情を今この瞬間から感じまくるしかない。



羨ましいっていう気持ちを深掘りしていくと、こんなに自分とじっくり向き合える♪


私は昔から劣等感を感じやすい性格で、今でもその癖は残っているけれど

劣等感を感じやすいってことは、
自分の望みを知りやすいってことでもある!
自分と仲良くなりやすいってことでもある!

って今では思える♡



感じちゃいけない感情なんてないよ。


羨ましい気持ちですらも、そう感じてくれた自分にありがとう!と言える自分でいたいですね。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?