立ちすくんだ2021年。生まれ変わる2022年に。|あるぱか人事の挑戦
2021年。それは私にとって挫折の年。自分の力不足を、そして自分の弱さを突き付けられたのでした。
だから今年は変わりたい。絶対に。そんな決意をここに残します。
コンサルから未経験で人事に転職して4年目(うち10か月産休・育休)。ありのままの反省を忘れないために。
混沌期を抜けて深化を図る組織。力が及ばない自分
わかりやすい問題があるとき、どんなに忙しくても案外楽かもしれません。目の前に数多く転がっている問題に対してそれらしき解決策を当てていけば、何かをしている充実感が得られるからです。転職して最初の数年の私は、ひたすら思いついたこと、必要に迫られたことに対処した日々でした。
会社の雰囲気が上向いてきたために、2021年に目標にしたのは、更なる組織の成長でした。もっと人が成長する組織にしたい。もっと人が定着する組織にしたい。もっと従業員のみんなに今の仕事を好きになってほしいし、誇りを持ってほしい。
その中で私はいくつか判断を誤りました。
守りたかったのは従業員か自分か
まず、合理的な判断ができませんでした。自分の中では従業員を思って変化を待ったつもり。でもそれは事態を楽観視して単に問題を先送りし、相手との過酷な会話を避けただけ。最前線でギリギリのやり取りをすることから逃げただけ。誰のことも守れなかった、そんな経験でした。結局その従業員や周りを救ってくれたのは私ではなかったのです。
モチベーションじゃなかった、立ちすくんだだけだった
その後、どうしてもモチベーションが上がらない時期がありました。集中できない。プラスアルファのことをする余力がない。そういう時期もあるのかなと思っていたのですが、時期の問題ではありませんでした。
私は自分が全く経験していない分野にビビっていただけだったのです。
採用や組織改善はどこかコンサルティングに似ているものがありました。思考を整理して問題を発見し、解決する。しかし私がこれから力を入れたい育成の分野はちょっと違う気がしたのです。
上手く言葉にできませんが、結果が出るまでに時間がかかり、PDCAを回しづらいイメージ。かつ、正直何から考えたらよいかもわからない。育成に知見がなさ過ぎて私が語っても説得力がない!など。
お気づきでしょうが、言い訳の嵐です。直感的に自分が結果を出すまでに苦労しそうだな・・・と感じ、無意識に立ちすくんで避けていたのです。
でも、経験がないのだもの、しょうがない。もしかしたら素人だから新しい発想が出るかもしれないし、プロですら最初から成功しないよなと腹落ちしたのは年末の振り返りのおかげでした。
2022年はこれで変わる!
2022年に取組むことを以下3つにしました。
1.経営と組織について学び、仕事で実践する
私が昨年感じた知識不足、判断力不足を体系的な知識で補います。十分に検討して、自信を持って行動したい。そのために4月からMBAの基礎課程に通うことにしました。経営や組織論について学んで、社長の発言ももっと解像度高く理解できたら、組織を良くするヒントも得られるはずです。
もちろん頭でっかちは避けたいので、仕事や課外活動に応用することも忘れずに。
2.noteで学びや実践の様子を記録する
私はやりっぱなしの性格です。就職活動の時に反省してから10年弱、変化がありません。でもせっかくお金も時間もかけて勉強するのにやりっぱなしなんてありえない!振り返り・定着させ・進化させるために、月に1回でもいいからnoteに記録します。
目立つのが嫌い、かつ失敗が恥ずかしくて発信が好きではなかったのですが、気にしているの本人だけよね、とようやく認められました。
3.健康に気を付ける
急に系統が違う目標ですが、全てのベースは健康ですよね。12月から体調を崩し続けて散々機会損失したので、これは外せません。ストレッチでもお腹に力を入れて歩くことでもいいから、体力をつけてご飯をたくさん食べて健康を維持します。
実は上記以外にサブテーマがありまして、「"GIVE"できる人になること」です。「これ得意でっせ!」と提供できる知見はまだ無いのですが、私のあがきが誰かの元気になったり、私の実践が誰かのためになったりしたらいいなと思います。
冒頭に引用したように、たくさんの「無」に悩んだ2021年。2022年は手に入れたものを眺めてニヤニヤできるように頑張ろう。
よかったら見守ってやっていただけると嬉しいです。
余談:
タイトルのアルパカは何となく性格が似ている気がしたから。飽きたら変えるかもしれません(笑)
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