見出し画像

【独断まみれ選手紹介⑤】横浜FCでもっと見たかった選手7人

過去作はこちらから

シーズン終わったのにまだ紹介しきれてない選手がいるという失態を犯しておりました。

J1昇格おめでとうございます。
そして1年間お疲れ様でした。

せっかくなのでシーズン中に紹介しきれなかった選手に触れていきます。


1人目:歴史の教科書に出てきそうな書物っぽい名前の人

筆者がバカ曝け出してるだけだったら悲しいんだけど、普通に「暉記」って初見で読めなくない?
ていうかこれ打とうとする今、「アキ」って入力したけど変換に出てこなかったからね。iPhoneも多分バカだからね。
人の名前って言われなかったら日本史の教科書に出てくるどこそこの誰彼が書いた古代の書物の名前っぽいよね。古代中国でも良いけど。
今の学生さんって歴史の授業で鎌倉幕府発足が「1192年」って教えられてないって聞いたことあるけどどうなんだろう?学生フリエサポの方いたら是非情報提供お待ちしております。
J1で戦っていた昨シーズン、第3GKとしてのスタートではあったが六反・南両者の起用でもなかなか勝てないチームのカンフル剤的な存在として起用される機会が幾つかあった。
J1では川崎戦以外無敗というなかなかの健闘ぶりを見せつけ、フリエの未来を感じさせてくれた。
ただ、今シーズンも同様に第3GKスタート。
ブローダーセンと六反が不在時の穴埋めとして起用されたが、そもそもこの2人が揃って欠場するパターンはなかなか無いわけで。
GKというポジションの特徴柄もあり、僅か3試合の出場にとどまった。
印象としては明るい材料も不安材料も両方見受けられた、といった感じ。
最終節のロアッソ熊本戦では味方へのパスミスを拾われて早々に失点したが、最終盤でビッグセーブを披露してチームの勝利を手繰り寄せ、試合後には涙を流すという劇場っぷりを我々に見せつけてくれた。
時折判断力の甘さと凡ミスが見受けられるものの、精度自体は決して悪くない足元。高身長を生かしたハイボール処理と反射神経の良さが垣間見えるセービング。
もっとスタメンで見たいほどの素質が見えるが、いかんせんブローダーセンの壁が高すぎるのがもどかしいところ。
こればかりはGKというポジションの特異性を呪うしかないばかりだ。
あと入力の際にマジで漢字を探すのが一苦労なので簡単な登録名にして欲しい。「市川錏炁箆酈」とかどう?
え?辞書登録すれば良いって?うるせえバカ。


2人目:笑顔がニャンちゅうすぎる

お゛ね゛え゛さ゛ん゛!!
み゛ぃ゛は゛フ゛リ゛エ゛を゛か゛た゛せ゛る゛の゛た゛に゛ゃ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ん゛!!!
笑って目がクシャッとなる瞬間がマジでニャンちゅうにしか見えないの筆者だけですかね。
というかこの弄り方が一番怒られませんかね。大丈夫ですかね。
身長は179cmとCBとしては決して大きくないのだが、ユース時代には順当に世代別代表入りを果たしてきた指折りのポテンシャル。
日本サッカーも成長著しい故か近年は185cm以上の世界基準でも戦えそうな体格を備えた大型CBが代表クラスに増えてきている気がする。
そういった時代の中でも特別大きくない彼が世代別代表入り、更には横浜FCユース同世代で唯一のトップチーム昇格と順調な道のりを歩んできている辺り何か光るものがかなりあったのだろうと妄想が止まらない。
今シーズンはリーグ戦デビューがお預けとなり、公式戦出場は天皇杯のみにとどまっているのでまだまだ鍛錬の時期ということだろうか。
ただ、四方田サッカーのCBはそもそも高身長の選手が全然いないので(個人的には高身長CBが好きですけどね)彼にもチャンスは大いにあるとは思う。
来シーズンはチームに残るのか、或いはレンタルで武者修行に出るのかは見えてこない。
いずれにせよCBとしては大柄と言い難い身長にも関わらずエリート街道を歩んでくることができた彼のポテンシャルには期待せずにはいられない。
もっともっと経験を積んで身長以上の逞しさを醸し出す選手に育ってくれれば万々歳だ。
あとやっぱりニャンちゅうにしか見えない。
これマジで本人からのNG要請あったら消すからね。本人見るかは別として。


3人目:眠たそうなおめめ

夏より加入した大型CB。
さっき四方田サッカーは高身長CBが全然いないって言ったけどアレ大嘘だったわ。此奴188cmあるわ。
写真で見るとマジで思ったより眠たそうな目をしてる。目がトロンとしてる。
でも俺分かるんよ。ある意味女性にモテるのってこういう目をした男なんよ。
こういう男がこの目つきでタバコふかしてるだけでもうそれは絵になるんよ。
ほんでその多くを抱えていそうな目元に惹かれた女性が次第に男に惹かれ、やがて男の家に住み着くようになり、気がつくと男のDVに晒される日々が始まるんよ。
でも女性の方はもう男に入れ込んで戻れないところまで来ているからその愛があるようで無い暴力的でしかない拳そのものを愛してしまってやがて依存して…。
…なにこのキモい妄想?もしかして俺死んだ方が良い?
マジで誤解されたくないんで言わせてもらうと決して彼がめっちゃ女殴ってそうと思ってるわけじゃないです。
ただこういう目の奴は平気で拳振るえそうだなーという偏見をキモく語っただけです。
彼のプレーに話を戻したいのだが、そもそも1試合しか拝めていないので絶妙に語りようがない。
こればかりは彼が悪いのではなく、筆者の記憶力の無さと理解の悪さが原因なので叩くなら筆者を全力でぶっ叩いて欲しいのだが、せっかくなので相互フォローの某フリエサポの過去ツイを勝手に検索して印象を振り返りました。
対人勝負に素質は見せていたものの、連携面やロングフィードはかなり荒削りだったみたいですね。
ほんで書いていて何で彼の印象こんなに無いのか分かったわ。俺この試合途中で寝落ちしてたわ。起きた瞬間4点目が決まって逆転してた時だったわ。
結局ほとんどマテウスの話してねえじゃん。筆者がキモくて最低な話しかしてねえじゃん。何コレ。マテウスごめん。


4人目:大河ドラマ顔の大学生

顔が凛々しいよねこの大学生。
大河ドラマにいそうだよね。甲冑とかすげえ似合いそうだよね。
今やってる鎌倉殿に混ぜてもワンチャンバレなさそうだよね。
彼以外の大河ドラマに混ぜられそうだと思う横浜FCメンツとしては平安時代に松浦、戦国時代に亀川、幕末の時代に小川、明治時代にクレーべですかね。皆さんの意見もお待ちしております。
ホーム最終節セレモニーでは武田に「大学生は帰れ」と罵られていたが、来シーズンからはいよいよ本格的にプロサッカー選手となる。
特別指定選手であった今季は目に見える数字を残した訳ではないものの、度々試合に出るとその加速力や裏抜けセンスでスタンドをざわつかせてくれた。
主戦場は右サイドハーフ(ウイングバック)だが、このポジションに於ける序列トップとも言えるイサカゼインが来季川崎フロンターレに戻る可能性が否めないため、その動向次第では必然的に彼の重要性が高まってくる。
このチームにおける大卒の快速サイドアタッカーと言えば多くの人が浦和レッズに行ったあの不思議な奇人を思い出すだろうし、その男に追いつき追い越さんばかりの躍動を見せて欲しい。
ちなみに所属する日本大学サッカー部も18年ぶりの関東1部リーグ昇格を決め、これ以上無い置き土産と共にプロへと旅立つのが決まった。素晴らしいね。
来シーズンは彼以外にも複数の大卒Jリーガー加入が予定されているため、是非とも横浜FCを大卒選手たちで盛り上げて欲しい。
そして川崎に行った堅物肩幅キャプテンや浦和に行った不思議な奇人のように主力を張ってチームを支えてくれることを祈るばかり。
というか彼らの日常をよく知りませんが大学の単位は大丈夫なんでしょうか。卒業は果たせそうでしょうか。
余談も余談すぎるんですが筆者の在籍していた大学は野球部が強かったのですが、楽ということで定評のあった筆者の学科の講義に名前を聞いたことがあるような野球部員がちらほらいたのを思い出しました。
大学生スポーツマンってだいたいみんなそんな感じなのかな。


5人目:生粋の九州っ子

今夏、サガン鳥栖より期限付き移籍で加入。
福岡生まれ鳥栖育ちの生粋とも言える九州っ子。
そういやアビスパ福岡とサガン鳥栖って割とバチバチな関係じゃなかったっけ?大丈夫?
福岡県民は全員銃を所持してるって噂だけど大丈夫?鳥栖から実家に戻る度に命狙われたりしてなかった?そもそも実家は福岡なの?
筆者はこのシリーズでどんだけの人を敵に回しかねない発言をしているのだろう。福岡県民の皆さんすみません。何なら私も実は幼稚園の頃は福岡県に住んでいたため、別に嫌悪感はありません。ただ志知と前嶋持っていったのは許さねーからな。
加入時は育成に定評のある鳥栖アカデミー育ちの黄金世代と言ってもいいかもしれない世代の選手が加入してきたということで結構な期待をされていたとは思う。
しかしながらシーズン途中に無念の怪我をしてしまい、結局リーグ戦でその姿を拝むことは無く終了。本人にとっても悔いの残る期間になったと思う。
ここ最近の鳥栖アカデミーというのが本当に育成の凄さを知らしめている印象で、同世代は次々と日本代表に選出されたり欧州のビッグクラブの下部組織に引き抜かれたりと物凄いことになっている。
彼自身焦りもあるだろうけどまずはこの挫折を武器にして着実に階段を駆け上がって欲しい。
このチームには小川航基という再起を計りつつある先輩がいるため、是非とも一緒に成長して欲しいところ。
というかそもそも横浜FC残るんでしょうか?また九州帰っちゃうのかな…。
鳥栖に帰っちゃうんだとしたら道中福岡県民の襲撃には気をつけてね…。
ていうかそもそも彼の度合いで命狙われるんだとしたら鳥栖と福岡行ったり来たりのアビスパの金森とかとっくに命無いやろっていうね。


6人目:都会から急に田舎に放り出されて目の前の景色を見た関西人「山や…」

いやもうマジで反省してる。過去一最低で面白くないダジャレで乗り切ろうとしたことを。
でもさ、このシリーズもう5回目なのよ。5回目の終盤ともなれば段々と苦しくなってくるわけよ。そこんところ少しは同情して欲しい。同情するなら勝ちをくれ。(贔屓チームが降格圏で苦しんでいる姿を目の当たりにした家なき子)
それにしたってもう少し他の着地点あった気もするよね。数ある着地点の中で一番最低なもの選んだ気がするよね。
今シーズンはお隣の横浜Fマリノスから期限付きで加入したものの、天皇杯での出場のみにとどまった。
ドリブルを武器に中央前線でのプレーを得意とする彼のスタイル的に考えるとシャドー起用が望ましかったのだろうが、いかんせんこのポジションは一番層が厚すぎた。
キャプテンに得点王、元日本代表にブラジル人助っ人軍団という猛者どもが相手では幾ら育成のためとは言え起用が厳しい。
実際もっと起用されればそれ相応のインパクトを残していたのかもしれないが、現実はなかなか厳しいもので。
とは言え、日常の練習の中でその偉大なる先輩たちから何か吸収して少しでも収穫があったのなら何よりではあるが。
来シーズンもチームに残るのか、或いはマリノスに戻るのか。はたまた別のチームに行くのか。正直行く末は未知数。
個人的には彼がどこでプレーをすることになろうとも、今年のこのチームでの経験が糧となっていてくれればそれはそれで嬉しい。
…とは言ったけど、マリノスでそれをされたら複雑な気持ちになるのでやっぱそこに関しては何とも言えない。
そして引き続き横浜FCでプレーをしてくれるようであるならば、来シーズンはもっと出場している場面を見たいばかり。
強豪のマリノスに於いて下部組織から目をつけられてトップチームに上がっているだけの能力はあるということだから、何だかんだ期待はしたいところ。
そしてキャッチフレーズともあだ名とも言い難い全く面白くないネーミングをしてしまったことは大変申し訳ありませんでした。


7人目:セクシーな(元?)遅刻魔

最近は改善されていると信じたいが、昔は遅刻癖があることで有名で、下平前監督からも一度雷を落とされている。
それでも横浜FCでは先日引退を表明した中村俊輔が「俺が彼の面倒を見ます」と目付け役を買って出たことで生活を改善させ、次第に信頼を回復させていった。良い話だけどレジェンドに何させとんねん。
横浜FCではチーム屈指のテクニックとサッカーIQで大いに貢献し、攻撃のアクセントを付けるために必要不可欠な存在として君臨してきた。
特に印象強いのがヒール(かかと)を使ったプレーで、いつぞやの柏レイソル戦ではマギーニョの鋭いクロスをワンタッチヒールキックでゴールに流し込むというシャレオツプレーを見せつけていたし、今シーズンの選手紹介映像でも彼だけがヒールリフトをしていた。
筋骨隆々なハードワークが主流になりつつある現代サッカーに於いて彼のようなセクシーさ溢れるプレーは際立って見えるし、見ていて楽しいものがある。
何なら顔も女性ウケ良さそうなセクシーさ溢れる大人の表情をしている気がする。武田、和田と並ぶと渋い大人の男トライアングルが完成する。ていうか今シーズン左サイドが自然にそうなる場面何回かあったような。
筆者はガキの頃、親父がジュビロの熱心なサポーターだったこともあってジュビロの選手たちは多少知っていたため、彼も存在だけはうっすら覚えていた。
筆者の中では選手名鑑の端っこに乗っているようなペーペーという印象で止まっていたため、横浜FCを布教されてから彼を知った時はその変貌ぶりに驚いた。
人って変わるんやなあという驚きと時の流れを感じずにはいられない出来事に悲しい気持ちになった筆者でした。
そんな彼も先日、契約満了でチームを離れることが発表された。非常に悲しい話ではあるが、まだまだ次の舞台でも輝いて欲しいばかり。というかあわよくばジュビロに戻って欲しい。
そしてどうでも良い話だが、彼のWikipediaを見ると“人物”の項目に「好きな食べ物はカレー。」とだけ書いてある。その情報いる?



最後に

思いつきで始めたこの選手紹介(?)寸評(?)も何だかんだ遅ればせながらシーズン完走に至ることができました。
非常に多くの好意的な反応を得られて嬉しかったし、それによって繋がりを持てたサポーターの方々もいます。
高橋秀人選手本人からいいねを貰った際は死を覚悟しました。
1年間ありがとうございました。
このシリーズで触れる前に移籍してしまった選手等も数名いるため、必ずしも全員が全員に触れられた訳ではないのが若干の心残りです。
来シーズンも同じようなコンセプトの記事を書くかは定かではありませんが、引き続き横浜FCに関するイロモノな記事を書いていけたらと思うので是非その際は寸評お願いします。
来シーズン、J1での戦いを楽しみに待ちましょう。

by実はフリ丸よりれおっくん派のかぴばろ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?