登録販売者の業務改善を目指して

こんにちは。最近夜や早朝に走っているのですがまだまだ寒いと感じるこの頃です。今回は登録販売者（第2類、3類医薬品の販売ができる資格）の業務改善を目指して私が現在行っているアプリ作成についての途中報告をしたいと思います。

接客時の時短、接客レベルの均一化

登録販売者と言っても、試験に受かったばかりの人、ドラックストア、薬局に勤めて何十年の人など色々な人がいます。しかし、お客様からしたら誰がベテランで、新人かなんてわかりません。
そこで、よく聞かれるような医薬品をカテゴリに分けることで検索しやすいアプリを作成しようと考えました。
お客様も使えるアプリか、店員だけを目的としたアプリか悩んだのですが、お客様も使えるアプリとなると薬機法など法律が絡んできてしまうのでまずは店員だけを目的としたアプリにしようと思いました。
もしこのアプリが完成したら、新人も一々全ての医薬品を手に取ってこの薬はこの人に使用できるかなどと考えなくても済むようになり、接客時間が減り、品出しなど他の時間に時間を充てられるようになります。

使用ツール：Glide

医薬品に関する情報をスプレッドシートでまとめてノーコードでアプリ化してみた - Qiita

使用ツールは以前同じようなものを作成したときに使用したGlideを使用します。HTMLの形式でアプリを作成できるMonacaも興味をそそられましたが、医薬品の情報量が使用感に繋がると考え、スプレッドシートに書き込めばすぐにページに反映できるGlideの方が適していると考え、そちらを採用しました。

現状の出来栄え

現状では、大まかな枠組みが完成した状況です。
技術的な話をするとタブが多くなりすぎたので、Menuに移動させたり、Screenを増やすと全てのカテゴリに追加されてしまったので独立させたりしました。あとは如何にアプリっぽく、見た目をよくするかに注力しました。見栄えが悪いものをあえて使おうとは思いませんよね。

左の画像がホームになりまして、そこから目当ての薬に遷移していくものを想定しています。ただ一覧のページは作ってタブに追加した方がいいかもしれません。もしかしたら無料の上限を超えてしまうかもしれませんが…

今後の予定について

今後は医薬品の中身を仕上げて行って医薬品売場担当にフィードバックをもらいたいと思っています。まずは中身が入っていなければ話にならないのでどんどん医薬品名・薬の成分を追加していきたいと思っています。
こういったカテゴリがあった方がいいんじゃないかなど現場の方がわかることが多々あると思うので真摯に意見に向き合って改善していこうと思います。