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真面目か!!!

みなさん、はじめまして。

現役サッカー選手として活動する傍ら、サラリーマンとしても働いている25歳の男です。

今回は簡単な自己紹介をさせてください。

とりあえず自己紹介をしないと気が済まないタイプです。(笑)

サッカーの話になりますが、私が経験してきたことを綴るだけですので、何か参考になるような内容ではないと思いますが。

20年近くサッカーを続けてきました。ここまでの人生のほとんどを費やしてきました。はじめた頃はひたすらボールを蹴ることが楽しくて毎日のように父と一緒に公園や小学校にボールを蹴りに行っていました。

身体が大きくなるにつれて徐々に周りとの競争に勝てるようになり、小学校中学校時代はそこそこブイブイ言わせながらサッカーを楽しんでいました。それでも自分が所属していたチームは全国大会の地区予選も勝ち上がれないような弱小チームでした。(当時は弱小だなんて思ってもなかったですが)

高校進学とともに一気に全国レベルのチームに入ることになりました。この時の選択が良くも悪くも私の人生に大きく影響を与えてくれたと思います。

高校入学後、今までの自分が見てきたものとは全く違うレベルのサッカーを目の当たりにします。この時に結構大きめの挫折をしました。

「なんだこれは」「全く通用しない」「この人たちに勝つことなんてできるのか」そんなことばかりを考えながら日々過ごしていました。はじめてサッカーが楽しくないと思いました。

高校から寮に暮らしていたので、親と会うのは週末の試合の時か夏休みなどの学校がない期間だけ。たまに会う我が子の様子を見て元気がないことを察してくれたのか、さりげなく本を買ってくれたり手紙を書いてくれたりしました。その度に泣きそうになっていました。(決して泣いてはないです)

せめてもの思いで勉強は頑張りました。チームメイトに対して何か優っている部分がないと悔しかったからです。そのおかげか大学の指定校推薦の枠が取れました。みんなよりもいい大学に行けることが嬉しかったですし、なんか自分を守れた気がしました。

大学に入学してからは、サッカーはそこそこ充実していました。いい仲間とも巡り会えて、今でも素敵な4年間だったなと思います。大学のトップカテゴリーで活躍できていたわけではありませんが、自分の実力がある程度通用していることに嬉しくてやる気に満ち溢れていました。

4年間で自分のサッカー生活を最後にしようと思っていましたが、就活をはじめた時になんとなくサッカーを辞めることが嫌になっていました。というよりもサッカーしかしてこなかった自分が社会に出ることが怖かったのだと今になって思います。(今もしっかり怖いですよ)

とりあえずサッカーをしながらでいいから社会人になって、サッカーをやめるタイミングで転職すればいいかな。なんて思いでサッカーを続け今に至っています。

去年の暮れに骨折をしてしまい、しばらくサッカーから離れて生活をしていました。そこに自粛期間も重なり半年近くサッカーから離れた生活をしていました。

サッカーがなく仕事のみの生活になると、なんだか心も身体も軽くなるのを感じました。

20年間楽しんできたはずのサッカーが、自分を苦しめていたのかもと思い始めたのがここ最近のサッカーに対する考え方です。


なんかサッカー選手らしくないと言いますか、アスリートらしくない若干暗いまとめになりましたが、ここまでのサッカー人生を簡単に紹介させていただきました。

それでも充実したサッカーライフを送っていることは変わっていないので、暗いヤツだと思わないで欲しいです。(無理かもしれませんが)

最近はサッカー以外にも興味が出てきて色々とチャレンジしている日々ですのでその辺りを次回以降お伝えできればいいかなと思っています。(決定事項です)




そんなにいないと思いますけど、ここまで読んでくれた方には心から感謝します。長々とお付き合いいただき、ありがとうございました。

そんなにいないと思いますけど、次回を待っててくれると嬉しいです。

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