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第2の心臓と少し血圧のこと

先日の自力整体オンラインでは「ふくらはぎ」に注目!
ふくらはぎを動かしたりほぐしたり…の動きを多めに取り入れてみました。

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ふくらはぎの意外な役割

ふくらはぎは第2の心臓と呼ばれています。

心臓から送り出されて体の末端まで行き届いた血液は、重力に逆らってまた心臓に戻ってきます。
その時にポンプのような役割をするのがふくらはぎ。

ふくらはぎにきちんと筋肉がついていて、その筋肉がしなやかで、ウォーキングなど適度な運動で足を使うように心がけていれば、それだけでポンプ機能はスムーズに働いて全身の血行が良くなります。

体のすばらしい仕組み

血行が良くなれば、自律神経も整い体は正常に働き始めます。

冷えも改善されます!

運動不足や冷えによってふくらはぎが固くなってくるとポンプ機能は低下し血行も悪くなってしまいます。

あれっ?!「冷え」は血行が悪くなった結果じゃなかった??

体は正常な状態を保つために体の各所と連携を取りながら精密に動いています。

「冷え」はポンプ機能が低下した結果であり、また、ポンプ機能が低下する原因でもあり…ぐるぐると巡っていますね。

高血圧は突然空から落ちてきた石ではない

…で、血液がちゃんと心臓に戻ってこない、血液が頭の方に上がって来ない…と察知すると、脳からどのような指令を出すでしょう?!

血圧を上げます。
脳や手足の先、体の隅々まで血液が行き届くように圧力を上げます。

血圧が上がると心臓に負担がかかります。
高い圧力がかかった血管は傷みやすくなります。
血管が傷むと血液が体の隅々に届きにくくなります。

その結果、

血圧が上がります。

体の仕組み、面白過ぎますね。

上手に扱えば相乗効果で体はどんどん健康になっていくはず!

でも、何かしらの問題点が出てきて、生命維持のために体の機能をカバーしようと働いた結果、体を傷めてしまう。また、その部分をカバーしようとして体を傷める…切ない悪循環です。

世の中では「血圧の数値」ばかりがクローズアップされているような気がします。

でも、血圧が高くなるのには必ず原因があります。
いきなり空から「高血圧」という大きな石が落ちてきて、たまたまあなたの頭にぶつかった…というわけではありません。

原因の部分にも目を向けましょう。

血圧が上がる原因はたくさんあります。
中でも、毎日の生活を見直すことで改善できる方が多くいらっしゃいます。

その原因のひとつがふくらはぎの衰え、下半身の筋力低下です。

日頃から歩く機会を増やすこと
ふくらはぎが凝り固まらないようによくほぐしてしなやかにしておくこと
などご自身でも心がけてみましょう。

今は外を歩くのも厳しい…と仰る方、ご自宅で自力整体、オススメします。ご一緒に体全体を気持ちよくほぐして血液がスムーズに流れる状態に整えましょう。
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