何でもかんでもオンライン?
オンラインの良さは個人的には20年以上前から楽しんでいる。
私が自宅から最初にインターネットに繋いだのは1998年くらい。(Windows98の家庭への普及でインターネット接続用に「テレホーダイ」ていう商品がNTTから出てね。って懐かしい22年前)
22年前かぁ。
初めて、webに自分の好きに表現できるスペースを持った時、「私はここにいるよ!」ていう宣言みたいだな、と思った。何でもかんでも好き勝手に書いてた。誰も見ないと思ってた。でも、それまでだったら、出会うことのなかった、私が行ったこともない遠くに住むお友達が出来たりした。チャットルームで何人かでおしゃべり(もちろんテキストでね。)したり、同じものが好きな人同士の、やたら深い話(要するにオタク)をした。
ネット上で知り合った人と一緒に、遊んだり、ご飯を食べたり、旅行をしたり。平日は毎日仕事で長時間拘束されてたから、夜中までおしゃべりできるお友達のおかげで楽しくいられたと思う。(結構過酷なブラック職場に複数回転職してもいるあたり、、、ひどい修行だw ま、すぎてしまえば思い出だし、とってもありがたい経験)
日記を書くようなサイトもいくつか出来て。2000年をすぎたら、mixiとかも出現。SNSって言葉が聞こえてきた。ソーシャルネットワークサービス。なんじゃそれ?と思ったけど、個人的にはそれまでと特段変わることもなく、楽しく使った。初期のmixiは楽しかった。紹介がなければ入れなかったし。中の人たちは知的な人も多くて、やりとりがスマートだった。
途中から、誰でも入れるようになってきて、安心感は薄れてきて、でも、サークル活動みたいなグループ活動みたいなのは盛んになっていって、オフ会も知らないとこに飛び込んでみたりした。気楽にご飯行けるような友達が欲しくて。でも、なかなか仲良くはならなかったなぁ。私が忙しかったというのはあるけれど。
私の日常にwebがある生活はもう長くて、今も、家にいるまま、誰かとコミュニケーションできることはありがたい。
でも、オフラインだからこそ、伝わるものは絶対にある。
web上のやりとりと、オフ会であったときの印象が違う人のが多かった。それはオフラインの時(普段の日常)、かぶってる仮面のせいなのか、オンライン上の時が、別人格なのかちょっとわかんないけど。三次元的に会いにいくと違う人に見えるって、なんでなんだろうね。違う人になると、結局のところ、仲良くなりきれない。どこまで、本当の自分を出せるか、が私の中の仲良しの基準なのかもしれない。
この先、オンラインコンテンツは、このSTAY HOME期間でどんどん増えてるんだろうし、誰も彼もなんでも、オンライン流行りなのはインターネット黎明期の個人のホームページの乱立みたいだなーと眺めている。玉石混交の世界。本物が残る。
本物って、その人にとっての本物になると思う。自分が自分で自分の世界をつくる時、判断基準は自分になるから、その人にとってはその人が判断基準
オンラインでもオフラインでも、その人の本質のとこが重要なので、なんでもいいんだけどね。じーっとみてたらわかることはあるから。
本質みることだけ、意識しようと思う。
(note8日連続で書いた!)
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