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恋愛は一周回って語れない

こんばんは。
今日はnoteの恒例シリーズ、私が書き溜めた日記について紹介しようと思い、中学3年生〜高校1年生の今頃に書き残した日記を読んでいました。

当時、初めて付き合った彼氏から別れを告げられ、悲しみのどん底に突き落とされた私は、ポエマーになっていました。

「終わりなんて、来ないと思ってた。いい意味でも、悪い意味でも終わりのない旅だと思ってた。でも終わっちゃった。」
「幸せなお付き合いを求めるべきじゃなくて、お付き合いすること自体幸せなんだ」
「終わってから気づいて後悔することって多すぎだよね…」

こんなこと言っちゃってます。ポエってる!(ポエムは動詞ではありません)
あああああ、恥ずかしい!!

そもそも相手とまともに喋れなくて、マジでなーんもしてないうちに振られただけなんですよ!
1回付き合って振られたぐらいで、こんなにポエっちゃうのが恋愛です。

私はその2ヶ月後には他に好きな人ができているくらいの恋愛体質で、大人になったらなったで自由に色々恋愛しすぎて、恋愛するということに対して少し自信を持っちゃってる時期もありました。

恋愛のアドバイスを求められた時も、偉そーになんか語っちゃってましたが、、、

自分がいざ恋愛の渦の中に入ったら、冷静でなんかいられなかったんですよね。

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よく、旦那の愚痴を呟く人へ「付き合っている段階からわからなかったの?」と言っている人を見かけたりしますが、
あのね、結婚する前に冷静な判断を下せるような人は、そもそも結婚しないんですよ。

昔は、結婚とは「互いを極限まで理解し支え合う、関係性の究極形態」ぐらいに思っていたのですが、極限まで理解し合うのは不可能だと気づきました。
そうなる前に必ず喧嘩になりますし、自分と相手の境界がどんどん曖昧になり、無茶な要求をしたりされたりするようになります。

では全てを分かり合う前に、どうして結婚したのか、と聞かれたら、
「ノリと勢い」です。としか言えなくなりました。
そう、何回も心躍って、これ以上の相手はいないと思って、でも失敗して、恐ろしい怪文書を相手に送信して(笑)後悔して、それを繰り返して気づいたことは

冷静な恋愛も、冷静な結婚も無理なんだということ。
だから私は、恋愛を冷静に語れないです。

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それでも、数年おきに語りたくなるのが恋愛の恐ろしさ。
それくらい心が動く出来事なんでしょうけど、そこで語っちゃうと…
あぁ恐ろしい。これ以上掘り下げるのはやめときます。

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