ゲームが下手くそすぎてつらい
こんばんは。
私はゲームがとても下手くそです。下手くそすぎて今では全くやらなくなったのですが、noteでこんなタグを見つけてしまいました。
見つけてしまったからには書くしかない、ってわけで、私が今までにプレイしたゲームについて語っていこうと思います。
初めてのゲーム「星のカービィ2」
私が初めてプレイしたゲームはこちら、星のカービィ2 でした。
当時は単3電池を4本使う「ゲームボーイ」でプレイしていました。あれ、めちゃめちゃ重いですよね。
ゲームってそんなもんだと思っていたのに今では恐ろしく進化してしまい、なんだかタイムスリップしてしまった原始人気分です。
小学生時代は、星のカービィ2と共にあったと言っても過言ではないくらいやり込みました。
やり込んだはずですが、最後のステージのデデデ大王が倒せなくて、クリアしたことはありませんw
ラスボスが倒せないので、最後のステージに至るまでのステージを何周もプレイして、それで満足していました。
ある日、こたつにこもって初めから最後の前のステージまで、5時間ほどぶっ続けでプレイしていたら、
なんと痙攣を起こしましたw
多分30秒ほどで治まったのですが、息ができなくて死ぬかと思いました。
休憩なしでゲームするのは危険だぞ!と教えてくれたゲームです(笑)
嘘をついて見栄を張った「ポケットモンスター」
1996年の発売から日本中を席巻した一大ゲームといえば!
いまだに根強い人気を誇るポケモン。
当時の小学生は全員プレイしていたのではないでしょうか。
学校での話題はポケモン一色でした。友達と、どのステージまで進んだか競い合っていた日々…。
もちろん、ゲーム下手くそ勢の私は、ありとあらゆる洞窟で迷いまくり、クリアとは程遠い状況。
しかし、他の友達はもう最後の四天王までいっているとか、全クリした!という声もちらほら。
焦った私は禁断の手を使います。
その名も「弟」!!!
洞窟ステージは弟の手を借りて脱出することに成功しましたw
そして四天王で苦戦しているある日の放課後、私は
親友から「昨日、全クリしたよ」と言われたのです。
親友よ。君もゲーム下手くそ勢だろう、と…仲間だと思っていたのに…
そして私は、とっさに嘘をついてしまいました。
「私も昨日全クリできたんだ。」
あとで全クリできればいいやと思い、帰った後に何度もチャレンジしますが、一晩ですぐにクリアできるようなものではありませんでした。
どうしよう…嘘ついちゃった…
私は嘘をついたことを手紙にしたためて、謝ることにしました…。
次の日の放課後、親友と2人きりになりました。
すると思いがけず親友から「謝りたいことがある」と。それに続けて
「私、全クリしたって言ったけど、あれ嘘だったんだ。」
と告げられました。
なんということでしょう!
すかさず「私も全クリしたって言ったけど、嘘だよ!」と伝えると
2人で大爆笑!!!
嘘をつくのは良くないけれど、お互いゲーム下手くそでよかった!w
ゲーム下手くそ勢の絆が深まった出来事でした。
雷しか落とせないピカチュウ
我が家にあったスーファミが壊れた後に、後継機として、Nintendo64がやってきました。スーファミよりたくさんのボタンが増えたり、真ん中にぐるぐる回すスティックがついていたり、すごい進化だなぁ!と当時は思いました。
このNintendo64、厳密には弟の持ち物だったのですが、いつも弟の友人が2〜3人やってくるので、余ったコントローラーで一緒に遊ぼうと言われて、付き合っていたわけです。
当時すごく盛り上がったゲームソフトが「大乱闘!スマッシュブラザーズ」です。
Nintendoのゲームに登場する人気キャラクターたち同士を戦わせるゲームです。
もちろんゲーム下手くそ勢の私は、よくわからないので大好きなピカチュウを選択、色んなボタンを押しまくって戦っていました。
そんな時、弟が教えてくれました。「Bボタンと下で雷が落とせるよ」
ほんとだー!これは強そう!
しかし実際に逃げ回りながら雷を落とすのは難しく、私が雷を落とすときはどうしても動きが一瞬止まってしまい、その間に誰かに吹っ飛ばされてしまいます。
これ、絶対勝てないやん…。
そこでやっと私は気づくのです。
「もしかして、私が必ず負けるから、呼ばれているのでは????
くやしー!!」
でも
「弟と友達が喧嘩しなくて済むならば…これでいいのかも?」
こうして開き直った私は、ピカチュウで雷を落とし、その隙に蹴飛ばされる役割をこなし続けましたとさ。
勝利するものの影には必ず敗者が存在する。その勝利の本当の意味を、いつか知るがいい、小僧たちよ。
あれから十数年、弟が勝利の影にある私の努力(?)に気付いたかどうかは、神のみぞ知る…
弟は未だに私を呼び捨てにし、パシリに使うので気付いていない説濃厚です。
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