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失敗やミスは、フィードバック。

システムエンジニア時代に、先輩から鬼の様に言われた言葉

「プログラムは、書いたようにしか動かない」

不具合があってもシステムは悪くない。
置かれている環境・前提・仕様
コードを書いた自分(プログラマ)を疑え、と。


これは、プログラム、を
人間、に置き換えても有効だと考えています。


例えば作業を依頼している方が、ミスしたときは
その人ではなく、仕組みや環境を疑う。

✔指示に、あいまいさはなかったか?
✔迷ったときに、相談できるような環境を提供できていたか?

相手やシステムのせいにするのは、簡単。

とっさにそう思ってしまうとき、も、ある。

人間には自由意志があるから
相手の意図的にブレることだって、ある。


しかし、それでは

本当の意味で、問題が解決できません。


根性論(次、がんばります!)や
個人を責め続けるのは、お門違いです。


全体としての最適を考えたとき

次に発生しないような、仕組みを考える。

もしくは、ミスも見越した設計を行う。


むしろ

人は、必ずまちがえる。

それぐらいの前提でも、良いかもしれない。


人に仕事を依頼する方だけではなく

自分自身の仕事においても

えー!!!!!なんでそうなるん?
なんでやねーーーーん!!!!!


そう言いたくなるときにこそ、ぐっと深呼吸をして

視点を高く・大きく広げ、考えてみてください。


失敗やミスは、状況からのフィードバック。
より、良くなるチャンスです。


きっと、もっと、いい方法が見つかるはずです。

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