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習慣を変えれば人生が変わる
※私が読んだ本の書き出しとざっくりした内容を書き留める読書記録です
はじめの一行
はじめに
自分の人生の現状について考えてみよう。具体的には、仕事、私生活、健康状態、交友関係、環境である。
あなたはそれらに満足しているだろうか?
では、自分の内面を探ってみよう。今この瞬間、あなたはどう感じているか?自分の人生に満足しているか?もっと何かを欲しいと思っているか?幸せになれると思っているか?成功すると思っているか?幸せで成功するためには何が欠けているか?なぜ一部の人は人生全般で恵まれているのに、ほかの人は恵まれていないのか?
問題提起型とでも言いましょうか。日常的にあ私たちが接するどこか充足されていない感覚を具体的に指摘することで、そうそう、そういうことだったんだ!と想起させるようなまえがきに感じました。
本書の内容
習慣化の方法ではなくどういった生き方を推奨するか?という本
本書は初めタイトルから推察したのは、習慣化をどのようにやっていくか?という本だと思い込みました。けど実際はそうではなくて、どういう習慣を身に着ければいいかということが書かれた本です。内容はかなり多岐にわたっていますので、いくつか気になったものをピックアップしてみたいと思います。
一つは時間に関する習慣。
まずは一回い1つのことに集中すべしといいます。これは脳科学の世界ではよく言われる話ですが、人間の脳はマルチタスクをこなすようにはできていないので、あれもこれもと欲張るよりかは一つ一つのことをしっかりと集中してクリアしていくことを進めています。また、時間とのかかわりは間接的ではありますが、整理整頓を勧めていたりもします。あとはいやな依頼は断るべしとか、マスメディアに接する時間はできるだけ減らす、電話はそれに自分の時間が奪われるためにあるのではなく、それを使って自分の時間をコントロールするためにある。だからすべて留守電にしておいて自分のタイミングでかけなおそう、と勧めています。さらには朝の習慣として1時間早く起きることを進めており、物事への取り組みは早めの成果を上げるべく前倒しで進めよ、といいます。
ネガティブな感情とどう向き合うか
本書では、日々の生活の中で湧き上がるネガティブな感情への対処も教えてくれます。まずはそのネガティブ感情を気付くことがスタート。人は意外と、自分のネガティブ感情に蓋をし、それを見ないようにしがちですがしっかりとまずは気づく。そしてそれを受け入れる努力をする。あとは自分を愛し、周囲との比較を行わない。また、誰とイルカもとても大事で、信頼できる人と一緒にいて、ふてきせつなひととのかんけいにはきょりをとる。
そうやって自分の心のありようや人生について、自分で責任を持つべき、と勧めています。
ここまで見てきたように、書いてあることは割と当たり前というか、確かにそうだよね、だけどそれができないから困ってるんだよ、ということも多いと思います。しかしまあ、すべてを一気にというのは難しくとも、一つ一つクリアしていくことならばできるかもしれません。一冊まるまる役立てることができればいいですが、これだって著者が何十年もの研究や実践で得た知見です。それを読んですぐにできるかといえば、それが難しいのは当たり前かもしれません。
ところで本書の中である成功に関する言葉が引用されていて、結構心惹かれるものがあったのでここに引用します。
成功は正しい決定の結果である。
そして正しい決定は、経験の結果である。
経験は、間違った決定の結果である。
・・・ということで、人はたくさんの過ちの上に成功を使い取っているのかもしれませんね。
いやーーー、読書って素晴らしいですね。
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ちなみに私はこんな本書いてる人です。
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