BASHAR 2017 世界は見えた通りでは、ない バシャールが語る、夢から覚めてありありと見る、世界の「新しい地図」。
※私が読んだ本の書き出しとざっくりした内容を書き留める読書記録です
はじめの一行
バシャール
バシャールといえば、たぶん、日本で一番有名な宇宙人。(たいてい”宇宙存在”といわれます)
ダリル・アンカというアメリカ人がチャネリングして呼び出すといいます。
非常に人気のある方で、彼の本はたいてい結構売れているみたいです。
本書の始まりはこんな感じから。
売り込み臭はほとんどないですね(笑)
なんとなくマイペースで、語り掛けるように書かれたまえがき。
ある意味新鮮かもしれません。
本書の内容
バシャールの基本は「ワクワクに従って生きよ」
本書にかぎらず、バシャール関連の本は、基本的にインタビュー形式です。
バシャール(ダリル・アンカ)に聞き手が聞き、バシャールが答える。
これまで、須藤元気さんや、本田健さんなど、結構著名な方がそのインタビューを行っておられます。
どこでも繰り返されるのは、人が生きるにおいては、ワクワクに従え、と。
これが基本的な根っことなっているように思います。
ざっくりいうと、人というのはその人個人というより、それらはより上位の存在とつながっている。
その上位の存在は、たくさんの人とつながっていて、それぞれの人が様々な経験をすることを望んでいる。
人間は、その上位存在の触覚(たとえがわるい?スミマセン)みたいなもので、その触角を通じて数多くの経験を同時に収集しているといいます。
こういうと、なんだか人間が支配されているように見えるかもしれませんが、そうではありません。
そもそも、人間個人は、その上位存在そのものであるし、そのまた逆もしかり。
人類みな兄弟、一つなんですよ、ということです。
だから、上位存在はたくさんの経験をしてほしいから、人間はワクワクするものがあるならどんどん進めばいい。
それこそが、その人が経験しようと決めて生まれてきたものである、という感じです。
宇宙は一つではないし、時空は同時に存在している
ただし、多くの書籍と違い、本書はそこにはさほど多くは触れられていません。
まえがきにもあるように、昔の本の続編的考え方もあり、インタビュー内容はもう少し踏み込んでいます。
たとえば、時間・空間は隔たりがなく、たくさんの宇宙(シーンといったほうがわかりやすい?)が同時に存在している。
私たちは、そのどのシーンを体験するかを常に選んでいる。
これも、バシャールでは定番の話ですが、そのあたりをより深く追及しているように思います。
ここの話がちんぷんかんぷんだとしたら、本書はちょっと難解かもしれません。
ほかの方のインタビュー本を先にご覧になってからチャレンジするのがいいかと思います。
私的には、本田健さんとの対談本がお気に入りです。
一方で、これまで何冊かバシャール本を読まれたことのある方にとっては、ちょっと深い世界観にひたれる一冊だと思います。
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