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BASHAR 2017 世界は見えた通りでは、ない バシャールが語る、夢から覚めてありありと見る、世界の「新しい地図」。

※私が読んだ本の書き出しとざっくりした内容を書き留める読書記録です


はじめの一行

バシャール

バシャールといえば、たぶん、日本で一番有名な宇宙人。(たいてい”宇宙存在”といわれます)
ダリル・アンカというアメリカ人がチャネリングして呼び出すといいます。
非常に人気のある方で、彼の本はたいてい結構売れているみたいです。
本書の始まりはこんな感じから。

この本の読者は、Basharを初めて知ったという方から、30年も前から知ってるよ、という方まで、さまざまでしょう。
初参加読者のために、ごく簡単に説明を。
Basharは、ロサンジェルスのダリル・アンカがチャネルする(つながる)意識。私たちのVOICEがたぶん日本で初めてこの「チャネリング」という現象に着目。コンテンツをまとめて30年前から単行本としてシリーズ出版しています。当時の「現代用語の基礎知識」にも、「チャネリング」の用語は初めて収録されました。この本の装丁は、一番最初の「BAHAR」(現在は新書版1・2に相当)の装幀家に当時のデザインを踏襲してくださいとお願いして、判型は少し小さいですが、似た装丁にしています。当時も横組みで本文が組まれています。最初の本と対をなす体裁にしたかったので。当時は、すべてのテレビ局や新聞社から取材が殺到するほど社会現象化しました。チャネルのダリルも年齢は重ねていますが、不思議と齢はかんじませんね。チャネリングすると、全然疲れず、むしろ元気になると彼は語っていますので、ある種、別の栄養源のようになっているのかもしれません。

BASHAR 2017 世界は見えた通りでは、ない バシャールが語る、夢から覚めてありありと見る、世界の「新しい地図」。(バシャール、ダリル・アンカ、喜多見龍一)

売り込み臭はほとんどないですね(笑)
なんとなくマイペースで、語り掛けるように書かれたまえがき。
ある意味新鮮かもしれません。

本書の内容

バシャールの基本は「ワクワクに従って生きよ」

本書にかぎらず、バシャール関連の本は、基本的にインタビュー形式です。
バシャール(ダリル・アンカ)に聞き手が聞き、バシャールが答える。
これまで、須藤元気さんや、本田健さんなど、結構著名な方がそのインタビューを行っておられます。

どこでも繰り返されるのは、人が生きるにおいては、ワクワクに従え、と。
これが基本的な根っことなっているように思います。

ざっくりいうと、人というのはその人個人というより、それらはより上位の存在とつながっている。
その上位の存在は、たくさんの人とつながっていて、それぞれの人が様々な経験をすることを望んでいる。
人間は、その上位存在の触覚(たとえがわるい?スミマセン)みたいなもので、その触角を通じて数多くの経験を同時に収集しているといいます。
こういうと、なんだか人間が支配されているように見えるかもしれませんが、そうではありません。
そもそも、人間個人は、その上位存在そのものであるし、そのまた逆もしかり。
人類みな兄弟、一つなんですよ、ということです。

だから、上位存在はたくさんの経験をしてほしいから、人間はワクワクするものがあるならどんどん進めばいい。
それこそが、その人が経験しようと決めて生まれてきたものである、という感じです。

宇宙は一つではないし、時空は同時に存在している

ただし、多くの書籍と違い、本書はそこにはさほど多くは触れられていません。
まえがきにもあるように、昔の本の続編的考え方もあり、インタビュー内容はもう少し踏み込んでいます。
たとえば、時間・空間は隔たりがなく、たくさんの宇宙(シーンといったほうがわかりやすい?)が同時に存在している。
私たちは、そのどのシーンを体験するかを常に選んでいる。
これも、バシャールでは定番の話ですが、そのあたりをより深く追及しているように思います。

ここの話がちんぷんかんぷんだとしたら、本書はちょっと難解かもしれません。
ほかの方のインタビュー本を先にご覧になってからチャレンジするのがいいかと思います。
私的には、本田健さんとの対談本がお気に入りです。
一方で、これまで何冊かバシャール本を読まれたことのある方にとっては、ちょっと深い世界観にひたれる一冊だと思います。

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