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【習慣化のための9つのポイント】

ほぼ毎日ブログを書くとか、ほぼ毎日YouTubeに動画投稿するとか。

そんな習慣を持つに至った私が気をつけたことをちょっとまとめてみました。

当たり前な部分、変に感じる部分いろいろあろうかと思いますが…

①習慣になるまでは、「毎日やり続ける」ことを最優先

はじめは行動の質は一切問わず、とにかく毎日やる事だけに集中します。

②やる事に対する障害を排除する

習慣化が難しいのは、習慣化したい行動にたどり着くまでにいくつものステップ(いいわけになりやすい)となる行動があるから。たとえば、「毎日日記を書く」なら、目に付くところに日記を開き、ペンが添えてある状態でおいておく。行動への準備は常に整っている必要があります。

③別の習慣の後に新たな習慣行動を行うようにする

うっかり忘れがちになるのが新しい習慣。ならば、すでに身についている習慣行動を終えたのちに、続いて新たな習慣をするように決める。たとえば、朝おきて、歯を磨いたら〇〇をする、とか、起きた瞬間にするとか、朝出かける直前にするとか。

④毎日少量

1週間に一度、1月に一度という頻度は、毎日やるより難しい。だから毎日決まった時間にほんの少量でいいのでやる。散歩習慣をつけたいなら、玄関を出て10歩歩くだけでもいいのでまずは毎日やる。

⑤反省しない

仮にできなかった日があっても、自分を責めてはいけない。責め心が次の一歩を阻害します。

⑥どうしてもいやな日はやらない

どうしても気分がのらないときは、一日くらいスッキリさわやかにやらないと決める。

⑦成果を目標にしてはいけない

なにかの習慣行動の先にある成果は、行動のモチベーションとしてはもちたいけれど、それを目標にしてはいけない。あくまで、毎日続けることだけが目標。成果が出ようが出まいが、はじめの最低3カ月くらいはやれている事だけを称賛する。質をあげたいならせめてはじめの3か月間をやり切ってからにしよう。

⑧長期的視野を持ってはいけない

とにかく今日のタスクをこなそう。明日のことは明日考えればいいし、1年後のことは1年後に考えればいい。毎日続けさえしていれば、何かが積みあがる。(スキルかもしれないし、知識や内省かもしれないし、そのほかの何かかもしれない)

1年続けるのではなく、今日の分はとりあえずやってみる、という気持ちで取り組む。

⑨やり続けた先の人生の変化を確信する

実はこれが一番大事で、一番はじめに持つべき考えでもあると思います。それは、自分がこれから習慣化しようとしていることは、自分の人生に大きな価値があり、それが自分の人生を大きく動かすということを確信することです。そしていったん、そう言う思いで始めたら、習慣化の過程ではその期待は一旦捨てます。⑧でいったとおり長期的視野は捨てます。未来への確信は、エンジンでいうところのセルモーター。エンジンが始動したら、セルモーターはお休みしてください。

この思いがなければ習慣化はとても困難になりますし、逆にこの思いがあれば習慣化は決して難しいものではありません。


さて、いかがでしょうか?
習慣化ってたぶん、
・習慣化 導入期
・習慣化 定着期
・習慣化 活用期
・習慣化 マンネリ期
みたいな感じで、ちょっとずつ自分のなかでの変化があるんじゃないかと思います。その時々を十把一からげにして「習慣化」と捉えると難しいんですが、そのフェーズによってやり方、考え方を変えると意外と上手くいくなんてこともあるんじゃないでしょうか。



本文とは関係ないんですが、ワタシ、こんな本を書いた人です。


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