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前祝いの法則
※私が読んだ本の書き出しとざっくりした内容を書き留める読書記録です
はじめの1行
願いを叶える最大のコツは、喜ぶことである。
~プロローグ~
いまから100秒で、「奇跡の起こし方」をお伝えします。なぜ日本人はお花見をするのか?実は、お花見こそ、古代日本人が実践していた、夢(願い)を叶えるための引き寄せの法則だったのです。古代日本人の一番の願いは、稲がたわわに実り、お米がしっかりとれることでした。その願いの実現を引き寄せるためにやっていたのが、実は、お花見だったのです。どういうことか?春に満開に咲く「桜」を、秋の「稲」の実りに見立てて、仲間とワイワイお酒を飲みながら先に喜び、お祝いすることで願いを引き寄せようとしていたのです。
この一行目も、鮮烈ですね。
100秒でお伝えすると言われたら、読むしかありません(笑)
売れてる人は、一行目が違うなぁと実感させられる一冊。
本書の内容
予祝ってなに?
冒頭の引用を見ていただくとわかる通り、本書の内容は前祝いです。
実はこの本、本屋さんで見かけて、
「前祝い?たぶん、夢がかなったかのようにみんなで乾杯することで、願いが叶うっていうんだろうな」
と感じました。
で、中身もはっきり言ってその通りでした(笑)
結果の見えてる本を読みたくなるわけでもなく、ずっとスルーしていたんです。
しかし、ある友人が、「めっちゃよかった」と勧めるものだから、「んじゃ、読んでみようか」ということで買ってみました。
で、どうだったかというと・・・・かなり良かったです!
予祝で本当に変わった話
実際に、いくつか高校野球の事例が出てきます。
どうやら、共著者の一人、大嶋啓介さん(居酒屋てっぺんで有名な方)が高校野球の監督のコンサルみたいなものをやってるみたいです。
そこで出てくる話は、まさにミラクル。
まったくもって成績の振るわない高校が、あることをきっかけに甲子園出場を果たしたとか。
あとは居酒屋てっぺんも、予祝したうえで起業したら、びっくりするほどうまくいったと。
それ聞いたら、やるしかないですよね、予祝を。
もちろん本書の中には、そのやり方も書かれてますが、これいいな、と思うものがありました。
その夢がかなった前提で、インタビューしあうというもの。
なかなか臨場感があっていい。
他にも、自分のやりたいことがわからないという人のためのワークなんかもあって、かゆいところに手が届きます。
ということで、私の評価はけっこう高いです。
実践本の1つとしてのリストに入れました。
近々、予祝会、やりたいと思います。
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