成功している人は、なぜ神社に行くのか?
※私が読んだ本の書き出しとざっくりした内容を書き留める読書記録です
はじめの一行
プロローグ
このまえがき、なかなかいい感じですね。
グイグイ引き寄せられる引力があります。
これ、ライター使って書いてるんでしょうかね・・・。
本書の内容
神社とは・・・
龍の研究で博士号をとったという著者。
龍の話はあまりなかったですが、神社に関する話はてんこ盛りです。
まあ、そういうタイトルですからね。
と言っても、形式ばった話というより、著者なりの解釈という感じでしょうか。
じつはこのかた、学術的な研究をする傍ら、ご自身も見えないものを”感じる”力があるそうです。
そんなご自身の特性を生かして、神社とは何かを語ってくれています。
ざっくりいうと、神社はそこに集う人の集合意識だと言います。
願い事をもってやってくる人たちは、よりよくなりたいという気持ちを持っている。
そして神社にはそういう気のようなものがあふれている、と。
神社に関わる話がてんこ盛り
内容はかなり多岐にわたっていて、神社の産廃の仕方とか、会社やセミナールームの結界の張り方、
神様とは何ぞやという話から、チャクラの話まで。
割と軽い語り口で、けっこうディープな話が飛び出すので、ちょっと驚きの内容もありますが、サクサク読めます。
また、難しい話はほとんど出てこないし、難しい格式ばったことをやれ、という話もほとんどない。
普通の人が、普通に神社や神様とどう付き合うかが書かれている、という感じでしょうか。
たぶんタイトルのネタになった話であろうというのは、たとえばパナソニックをはじめ、様々な有名企業は社内に神社を作っていたりする話。
また、政治家などのリーダーも、戦略的に神社と絆を結んでいるという話。
この辺りは、かなり興味深く読ませていただきました。
まあなんにせよ、見えない世界の話。
信じるか信じないかはあなた次第、なわけですが、
世の中が大きく変化するタイミングで、近年の神社ブーム、決して偶然ではないのかもしれませんね。
いまちょうど、この続編が発売されていて、本屋さんで簡単に見つけることができると思います。
この続編もまた、ちょっと気になります。
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