マンガでわかる色のおもしろ心理学 青い車は事故が多い? 子供に見せるとよい色とは?
※私が読んだ本の書き出しとざっくりした内容を書き留める読書記録です
はじめの一行
はじめに
本書の来歴やねらいをあらわすまえがき、
実はこういうのが、この本買おうかどうしようか迷っている人にとっては、一番助かりますね。
決して上級者向けじゃないことはわかるし、けどちゃんと好奇心は満たしてくれる。
そんな内容の一端に触れられるような気がします。
ネット販売でも、せめてまえがきくらいは全文読めるようにしてほしいものだと思うのですが。
本書の内容
色の不思議
私たちは当たり前のように、何かを見て、そこに色を感じています。
しかし、たとえば、その色が「重さ」を表現することもあります。
金庫が黒いのは、その重さをより重く見せるためだそうです。
逆に引っ越し業者さんの段ボールが白っぽかったりするのは、軽く感じさせるため。
色が人の心や感覚に与える効果というのは意外と大きいようです。
ある自治体では、夜の伝統の色を青っぽく変えることで犯罪が減ったというデータもあるようです。
また、不思議なところでは、目で見えていない所の色でも私たちは何かしらの影響を受けるという事もわかっているそうです。
そもそも色というのは、電磁波なのだそうです。
ということは、視覚以外でも捉えることができるのかもしれませんね。
色で感じる温度が変わるというのも納得のいく話かもしれません。
ちなみに、まえがきにもある通り、本書は小難しい解説よりも、色がもつ不思議な力について関心を持ちやすいエピソードが満載。
一生懸命学習するというよりも、へー、色ってそんなものなんだー、なんていう風に感心しながら読める雑学事典的内容になっています。
色と性格
また、好きな色とその人の性格については、色んな研究があるそうで、だいたい内容は一致しているとのこと。
後半戦は、好きな色とその人の特色についての解説があります。
この「好きな色」というのは、私自身そうですが、けっこう変わります。
で、変わる前と後の性格診断を見てみると、「ああ、確かに性格もちょっと変わってるかも」なんて言う風に思わせる内容が書かれていました。
ちょっとした話のネタにも使えそうなのが、色と性格の話かもしれません。
いやーーー、読書って素晴らしいですね。
ちなみに私はこんな本書いている人です。
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