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こころのウェルビーイングのためにいますぐ、できること

※私が読んだ本の書き出しとざっくりした内容を書き留める読書記録です


はじめの一行

はじめに

”幸せ”という
タイトルがついた
キャッチコピーを見ると、
どんなイメージを
持つだろうか?
ぼくは正直気持ち悪かった。”豊かな人生が送れますよ”というようなメッセージにも、余計なお世話だと思っていた。美辞麗句を並べ立てた話をされると、この人の頭の中はお花畑なんだろうか戸すら感じていた。”幸せ”だって? ”豊か”だって?そんな抽象的な概念は、あてにならないと思っていたし、そんなわけのわからない基準でぼくの人生を評価してほしくなかった。

こころのウェルビーイングのためにいますぐ、できること(西山直隆 )

ちょっとポエムチックなまえがき。
豊かであること、幸せであることって何ぞや。
そんな根源的な問いを突き付けられているように感じます。
とくに、著者は、これまでバリバリの経済的価値を求めて仕事をしてきたようです。
とにかく数字の世界で戦ってきた後に、ふと立ち止まって見たとき、幸せという抽象的な世界が気になり始めたようです。

本書の内容

幸せとは?豊かさとは?ウェルビーイングとは?

近年話題のキーワード、ウェルビーイング。
これはざっくりいうと、「幸せ」という言葉に近いと覆います。
突発的に起こり、グッと盛り上がる「ハッピー」というニュアンスというより、日当たりのいい場所でお昼寝するときに感じるような「ああ、幸せ」と言ったしみこむような感覚でしょうか。

さて、私たちは「幸せ」という言葉をよく口にするし、眼にも耳にもします。
しかし、いざ「幸せって何?」という問いを立てたとき、答えに窮することは多いと思います。

お金がたくさんあることだろうか?
友達がたくさんいることだろうか?
健康であることだろうか?
仕事がうまくいくことだろうか?
人間関係が順調な事だろうか?

色々な切り口はあるけど、それは一部であってすべてではない。
そんな事から、「幸せ」を辞書で調べると、「幸福」との無限ループに陥ったりする。
幸せって何だろう?
そんな定義を、本書の前半では行っています。

幸せになる方法

幸せに関しては、日本での幸福学の第一人者、前野教授の理論を持ち出してきます。
前野先生が提唱する幸せの4つの因子を使いながら、私たちが幸せになる方法を説いていきます。
キーワードはギブ。

等価交換という習慣さえも取っ払ってしまう。
そんな民主主義では測れない所の価値を救い上げ、補完すると言ったことを意図しているのではないかと思います。
本書を通じて、自分の価値を再認識し、世の中に解き放とうというメッセージ。

いやーーー、読書って素晴らしいですね。

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ちなみに私はこんな本書いている人です。


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