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欲望の見つけ方: お金・恋愛・キャリア

※私が読んだ本の書き出しとざっくりした内容を書き留める読書記録です


はじめの一行

読者の皆さんへ

この本は人がなぜそれを欲するのかについて書いたものだ。あなたが欲しいと思うものを、あなたはなぜほしいのか。
誰もが生まれてから死ぬまで、あらゆる瞬間において何かを欲しながら生きている。寝ているあいだもしかり。それなのに、そもそもなぜそれが欲しいと思うようになったのかを考える人はめったにいない。

欲望の見つけ方: お金・恋愛・キャリア(ルーク・バージス)

欲しいものは誰しもあります。
じゃあそのほしいという気持ちはどこからやってくるのか。
そういったことを探求する本ですよ、ということをまずは宣言しています。

まずは目的をはっきりさせる。
そんなまえがきのように感じます。

本書の内容

欲望はどこからやってくるのか?

何かを欲しいと思う時、その思いというのはどこからやってくるのでしょうか。
無意識の世界からのメッセージかも知れないし、人によっては宇宙とつながっているから、なんていうかもしれません。
あるいは、過去の経験と照らし合わせて出てくるものだったり、色んな説は出てくるかもしれません。

実は以前、まったく別の本で見た話にこんなものがありました。
飛行機でやってくる機内販売。
あれが売れるのって、傾向としてどんな時があると思いますか?
実は、「隣の人が買うと、自分も買う」という傾向があるそうです。

出典は以下の通り。

スタンフォード大学のマーケティング学教授が行った調査。
飛行機の乗客25万人を調査。
機内販売の利用率は、隣の席の乗客が利用すると、
30%も高くなる。

『EA ハーバード流こころのマネジメント――予測不能の人生を思い通りに生きる方法』スーザン・デイビッド

模倣の欲望

なるほど、社会的ムーブメントも、誰かが動くから自分も動くというパターンがあるのかもしれません。
そういう意味で、本書ははじめのひとりを動かうことがとても大変だと説きます。
例えばビジネスで応用するならば、きっとサクラというのはとても有効。
そうでないとしても、はじめのひとりを動かすこちができれば、そのひとりの行動を広げていけばいいわけです。

そうやってムーブメントを作っていく際の教科書になりそうな一冊。

いやーーー、読書って素晴らしいですね。

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ちなみに私はこんな本書いている人です。


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