昔、音楽業界に憧れていた。#290

土曜日、午前中に用事を済まして甥っ子姪っ子にクリスマスプレゼントを渡したところで突然のお誘いがあった。大阪まで、しかも家をあと1時間で出なくちゃいけない。交通費もバカにならない。でもわたしはその日、即答で「行く！」と返事した。我ながら驚きの行動と決断力。というのも、東京の方と出会えるのはなかなかない。以前あるものを送っていただいている経緯もあり、お会いしたかったし御礼も言いたかったからだ。

当日は全員集合時間の3時間前のお誘いで、ドタ参ばかり。もう笑ってしまう。

さて、お会いした方は、思いっきり業界人だ。私は終電で帰るために先に失礼したのだけれど、その方のオリジナル冊子をもらって、帰りの電車の中読み込んでいた。

そしたら懐かしいフレーズがいっぱいあった。時代がわかるのもあるけれど、昔ハマっていたり、憧れた業界の話もあった。そう、私は昔、音楽業界に入りたかったのだ。

きっかけは思いっきりブルーノートのバイトではあるけれど、その後本当にプロモーターとか音楽業界のプロモーションとかしたかった。

でも思い知ったのだ。私は、その方のようにいろんな経歴を持ち合わせていない。いやぁ、面接受けても無理なはずだw。そう、人を巻き込む力、まとめる力を学生の頃から積み上げてないとなかなか難しいんだな。

それにしてもいろいろ出会いがあるって面白い。懐かしさとかいろんな接点とかが思わぬところでつながったりする。

今はもう遠ざかっている音楽業界も思い出したのも、今回の出会いがあったから。久しぶりに音楽聞いてみようかなー。