隙間をぬう風
正直なところ、年末からかなり疲弊していた気がする。
年始あたりから先週まで、仕事と自己研鑽の隙間に落ちるような事案があって、夜22:30-24:00の打合せが多くて。2月に入ってからはほぼ毎日になってきて、「私は一体毎日何をしてるのだろう…?」と感じながら寝て。
一方で、仕事も、上司が変わって以降進め方が変わった…というより、前の上司の時にやってきたことがほぼ全て打ち切りになるような感覚を覚えることが多くて。それが嫌というよりも、仕方ないことだと認識はしていても、色んな部品ががガタガタとハマらないまま、それでもフルスピードで動いてる感じだった気がする。
そうは言ってもちゃんとライブだって行ってたじゃん?とか、温泉行ってたよね?とか、たまに飲みに行ってるじゃん?とか、私を知る人は思うのだろうけど。
仕事はお金をもらう分ちゃんとやる、プライベートは独身貴族だからありがたく好きなことをして社会にお金を落とさせてもらう、という感じでバランスを取ってきたから、
8時過ぎ〜21時過ぎまで勤務→夕飯→頑張れたら買い物→22時半〜24時打合せ→お風呂→26時前に就寝
というループで暮らしてると、心が腐ってどろっどろになってく音を聞きながら過ごしてる気がしてた。
音楽を聴こうとしても、美味しいお酒を前にしても、「疲れた私の愚痴を聞いて」マインドが勝ちすぎて、楽しむというより、とてもソワソワしていて。
一方で、私以外の家庭のある方々が、家族の時間を削って22時半から参加してくれてるのに、独身干物の私が「キツい…」って言うのは憚られて。
何をしても、やっぱり「いい歳して独身で相手もいなくてダラダラ過ごしてるダメな女性」っていう自分の社会像を意識させられる、普段頑張って見ないように目を逸らしてるところにばかり光があたる気がして、本当に、体力も精神力も削られたなぁ…と。
この隙間を吹く風、どうしたらいいんでしょうね。
ようやくこの仕事と自己研鑽の間に落ちるものが終わりを迎えようとしてる今、自分の心の抉られ方も振り返って、なんだか不健康になったなぁと思う、日曜夜でした。
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