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スープジャーでつくる「置き弁スープ」 5品:第3週


毎日のごはん作り、おつかれさまです!
留守番をする人のためにスープジャーを使って置き弁しましょうと、先週からTwitterで毎日紹介しているレシピです。スープジャーの基本性能については、この記事の最後にリンクつけますね。

月曜日:トマトと卵、キムチのスープ

生トマトと卵の中華風スープ。味付けのポイントはキムチです。ピリッとした辛味だけでなく、うまみをスープにプラスします。それほどキムチを多く使わないので、お子さんでも食べられると思います。キムチの塩分によって塩の量を加減してください。

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▼材料(300mL)
トマト1個 150g、キムチ30g、たまご1個、ごま油小さじ1、塩小さじ1/4、砂糖小さじ1/2
▼作り方
1トマト150gを切ってごま油で3分炒める。
2 キムチ30gと水200mLを入れて煮立て、塩と砂糖で味をつける。
3 溶いたたまご1個を流し入れて、浮き上がってきたら火を止める。

火曜日:ひらひらにんじんと揚げ玉の和風スープ

ピーラーやスライサーを薄く切ったにんじんを和のお吸い物のようなだしで煮たスープです。食べるときに揚げ玉をトッピングして、カリッとした食感をつけると、たべ飽きずに美味しく食べられます。

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▼材料(350mL)
にんじん1/3~1/2本(80g)、水200mL、白だし大さじ1、揚げ玉小さじ2
▼作り方
1 にんじんはピーラーで薄く切る。
2 にんじんを鍋に入れ、水50mLを入れ蓋をして3分ほど蒸し煮する。水200mlと白だしを加えて煮立て、味を見て白だしで調節する。
3 揚げ玉は食べる直前に好みの量加える。

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水曜日:ブロッコリーとじゃがいも、たまごのスープ

ブロッコリー、じゃがいも、いりたまご。3つの素材の相性がとてもよいスープです。肉なし、味付けは塩だけのシンプルさでも、ボリューム感たっぷり。いりたまごは、大きく混ぜて、あまりポロポロにしないのがコツ。

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▼材料(300mL)
ブロッコリー3房、じゃがいも1/2個、たまご1個、塩小さじ1/3、サラダ油小さじ2
▼作り方
1 ブロッコリーは1房をさらにいくつかに切る。じゃがいもは1㎝ほどの角切り。
2 たまごは小さなボウルに割り入れて溶き、フライパンなどに油をひいて、たまごを流し入れ、大きく混ぜて炒り卵状にする。
3 ブロッコリー、じゃがいも、塩と水200mLを鍋に入れ、煮立ててたまごを入れる。

木曜日:ちくわ入りミネストローネ

残り野菜が家にあったら、ミネストローネにしてしまいましょう。ちくわを味だしに使ったミネストローネです。野菜はミネストローネに入れるものならなんでもありです。かぶは煮崩れるので大きめに。

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▼材料(380mL )
かぶ、いんげん、にんじんなど好みの野菜を合わせて80g、トマトペースト大さじ1、塩小さじ1/3、オリーブオイル小さじ1
▼作り方
1 野菜は適当な大きさに切る(かぶは皮付きのまま、少し大きめに)。ちくわは輪切りに。
2 鍋に切った野菜とちくわ、トマトペースト、塩、オリーブオイル、水200mLを入れて、煮立てる。 

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金曜日:バナナカスタード

金曜日のスープジャーは、お楽しみおやつのバナナカスタード。熱々のカスタードクリームに、バナナがとろけます。バナナ1本だと少し多めなのですが、半分だとさびしいかも。他のフルーツを加えてみてもいいと思います。

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▼材料(300mL)
小麦粉大さじ1、砂糖大さじ2、たまご1個、牛乳200ml、バナナ1本
▼作り方
1 小麦粉と砂糖を耐熱の容器に入れて泡だて器などでムラなく混ぜる。そこへ卵1個を入れ、これもよく混ぜる。なめらかになったら牛乳を加えて混ぜる。(ここで一度漉すと、仕上がりがなめらかになります)
2 600Wのレンジに2分かけ、一度とりだしてよく混ぜ、さらにレンジに戻して1分半から2分。輪切りにしたバナナと混ぜ、ジャーに移す。

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たまには甘いスープジャーも、いいものです。

スープジャーがうまくいかない!という方は、こちらを読んでみてください。うまくいかない理由がわかるかも。本もご参考に!


こちらは3月に出たばかりの、スープの新刊です。お弁当じゃなく、スープをたっぷり作り置きするのもよいですね。あったかいスープがあると、作る人も食べる人も、ほっとしますよ。

ではまた来週!


読んでくださってありがとうございました。日本をスープの国にする野望を持っています。サポートがたまったらあたらしい鍋を買ってレポートしますね。