暑さでなんにも考えられない夏は、サラサラ食べられるスープかけごはんがいいんじゃない?【レシピつき】
6月24日に発表された今年のレシピ本大賞で『何にも考えたくない日は スープかけごはんで、いいんじゃない?』が一次選考を通過しました。ありがとうございます!
スープというと秋冬のイメージがありますが、スープかけごはんは夏にこそ真価を発揮すると思っています。暑い暑い日本の夏、食欲もなければごはんを作る気も失せる。そんな日が続くとき、かんたんに作れてごはんにサラサラかけて食べられるスープかけごはんは強い味方です。
本書には冷や汁や冷製茶漬け、ガスパチョかけご飯など、夏向きの冷たいスープかけごはんのレシピも掲載されていますが、このnoteでは新作スープかけごはんを2品、ご紹介したいと思います!
暑いときはやっぱりカレー!
ひき肉とピーマン、なすのカレースープかけごはん
夏野菜とひき肉で作る、クイックカレースープ。普通のカレーよりずっとサラサラしていて食欲のないときも食べやすいのです。醤油を隠し味にしているからごはんにもよく合いますよ。なすにはしっかり油を吸わせ、ピーマンは後入れで色鮮やかに。
▼材料(2~3人分)
豚ひき肉 150g
ピーマン 1個
なす 2個
しょうがみじん切り 1片分
※チューブ大さじ1でもOK
サラダオイル 大さじ3
カレールウ 30g
醤油 大さじ1/2~1
ゆでたまご
ごはん
▼作り方
1
豚肉は食べやすく切る。ナスとピーマンは2センチ角に切る。
2
深めのフライパンに油をひいてひき肉を炒める。色が変わったら、続いてナスを炒める。しょうがのみじん切りを加え、さらに炒める。水450mLを加え、10分煮込む。
3
ピーマンを加えてカレールウを煮溶かし、5分ほど煮て醤油で味をととのえる。ごはんにかけ、ゆでたまごをのせる。辛いのが好きな人はカレー粉や唐辛子など、塩分のないスパイスを。
ひんやりサラサラ食べられる
みょうがのやっこめし
ごはんに冷たい豆腐と塩昆布、たっぷりのみょうがをのせた冷やし茶漬けです。たったこれだけなのに、いつまでも食べていられるやみつき味。だしは薄めの味にしておいて、豆腐にちょっとお醤油をたらしたり、塩昆布と混ぜて食べると変化がつきます。
▼材料(1人分)
みょうが 2個 ※好みで1個でも
豆腐 小1丁150g
塩昆布 5g
白だし 小さじ1 ※めんつゆでも
醤油 少々
ごはん 適宜
1
豆腐の水を切る。みょうがは縦半分にして端から薄く刻む。水にさらして絞る。
2
器に盛ったごはんに豆腐を手で崩してのせ、塩昆布、みょうがをのせる。
3
白だしを冷水150mLで割り、2にかける。好みで豆腐に醤油をたらして食べる。
おまけ:焼きおにぎりの梅味噌茶漬け
冷凍の焼きおにぎりを使った簡単茶漬け。味噌をちょこっと使ってみてください。おにぎりにも味がついているのでお湯をかければOK!
1人分の材料:冷凍焼きおにぎり1個、梅干し1/2個、味噌少々、(あれば)青ネギみじん切り
焼きおにぎりをレンジで指示通りあたため、味噌小さじ1/3、梅干し、あれば青ネギのみじん切りをのせ、熱い湯をかける。梅干しは大きさによって、適当に乗せてください。
いかがでしたか?スープかけごはんで毎日の食事を軽やかにお過ごしくださいね!
読んでくださってありがとうございました。日本をスープの国にする野望を持っています。サポートがたまったらあたらしい鍋を買ってレポートしますね。