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グリーンアスパラと鶏肉の塩スープ~ラボレシピ

久しぶりのスープラボからのレシピです。4月のラボのテーマは「塩」。オイルと塩だけで旬のグリーンアスパラのおいしさを引き出した、初夏のスープをご紹介しました。モンゴルの湖塩を使っていますが、もちろんどんな塩でも。

材料(2人分)

アスパラ(1本50gぐらいの太いもの) 2本
たまねぎ 1/4個
鶏肉 50g(親子丼用などの切り込み)
レモン 少々
オリーブオイル 大さじ1
塩小さじ1/2~2/3程度

1.
アスパラはピーラーで下半分の皮をむき、2cmぐらいの長さに切る。むいた皮も捨てずに。たまねぎは1cmの角切り。鶏肉はモモとムネが混ざった切り込み肉を使いましたが、好きな部位を自分で切ってもOKです。鶏肉は熱湯をかけて洗い、ザルに上げておきます。

2.
ふたのついた厚手の鍋にオリーブオイルとたまねぎを入れて炒める。半透明になったら、鶏肉とアスパラを穂先だけ残して加え、さらに炒める。全体に油が回ったら、穂先とむいた皮、薄く切ったレモン一切れ(皮はとりのぞく)をのせ、水を30~40mLぐらいと塩を加えてふたをして蒸し煮する。アスパラの穂先を後で入れるのは、最初に炒めてしまうとぶつかって崩れちゃうからです。レモンは白いところまでとらないと苦味が出ます。面倒な人は、レモン汁を絞って少し入れても構いません。

3.
5分ほど加熱して、アスパラがやわらかくなったら皮を箸でとりのぞき、水350mLを加えてあたため、味を塩で調節する。器に盛りつけ、好みでレモンを飾る。

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今回使った塩は、天日湖塩。モンゴルの砂漠で結晶化した岩塩が再度伏流水に溶け出して湖にたまったものを、採取しているそうです。くせがなく、角がなくまろやかで、塩が主張しすぎず、とても使いやすい塩です。

Amazonでは1kg、555円で販売していますからそんなに高い塩ではありません。

木曽路物産HPには塩の話も載っていますので興味のある方はご覧くださいね。

スープの塩の分量は、塩にもよるので幅をつけました。少しずつ入れてみてください。


読んでくださってありがとうございました。日本をスープの国にする野望を持っています。サポートがたまったらあたらしい鍋を買ってレポートしますね。