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小腹スープ6選(ちょこっとお腹にたまるやつ)

寒い日にお腹が減ると、もの哀しい気持ちになりますよね。そんなときに一皿のスープが救ってくれます。残業で遅くなったときやふと空腹を感じたとき、簡単でちょっとお腹にたまる、幸せなスープを過去レシピから集めてご紹介します。保存版でお願いします。

1.豆乳卵スープ

豆乳とたまご。これさえあれば、生きていけるかもと思うほど栄養価の高いスープです。たまごの黄身を割って、豆乳に混ぜながら食べるのが基本。半熟になるよう、それぞれのレンジで時間を調節してみてください。豆乳は必ず無調整のものを。具はいろいろ工夫すると楽しいですが、なしでもいいですよ。『帰り遅いけどこんなスープなら作れそう』より。

材料(ひとりぶん)
豆乳(無調整豆乳) 200mL
たまご 1個
めんつゆ 大さじ1~2
(好みで)青ねぎ、乾燥わかめ、揚げ玉、油揚げ、ハムなど適当に


耐熱容器に卵を割り入れる。豆乳を注ぐ。

600Wのレンジで2分半~3分、卵が半熟になるぐらいになるまで加熱する。

めんつゆを混ぜ、好みで具材を散らす。

3豆乳卵スープ和風

2.梅えのきマカロニスープ

マカロニ入りで、お腹だけではなく心も満たしてくれるような、やさしい味のスープです。レンジでできます。『おつかれさまスープ』より。

材料 (ひとりぶん)
えのきたけ 1/2束
梅干し(なるべく減塩じゃないやつ)大1個
マカロニ 50g(ゆで時間3分のもの)
塩 ひとつまみ
しょうゆ 少々


耐熱容器にマカロニを入れ、2センチくらいの幅に切ったえのきだけを入れ塩を振る。

梅干しもちぎって種も一緒にのせ、水350ml加える。600wレンジで5分加熱。(途中で一度取り出して混ぜ、梅干しの種を除く)

全体を混ぜてしょうゆで調える。元気があれば青ねぎなど散らす。

1.2梅えのきのマカロニスープ

3.豆腐入りシェントウジャン

台湾の朝ごはん、シェントウジャン。豆乳にだしと調味料を入れるだけなのですが、酢の効果でふるふるに固まります。具は自由自在、ここでは豆腐入りのものをご紹介します。豆腐はコンビニなんかで売っている、150gの小さなパックを使います。トースターでちょっと焼いた油揚げもおすすめ。

材料(ひとりぶん)
豆乳 200mL(無調整豆乳)
豆腐 1/2丁(150~200g)
めんつゆ 大さじ1と1/2
酢 大さじ1/2
青ねぎ 少々 
好みでラー油 少々 


豆腐は適当な角切りにして、耐熱容器に入れ、豆乳を注ぐ。

600Wのレンジで3分半から4分ほどあたためる。

あたたまったら、めんつゆと酢を加えて混ぜる。青ねぎを散らし、好みでラー油をたらす。

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4.オニオングラタンスープ

みんな大好き、オニオングラタンスープです。手間がかかるのが難ですが、寒い冬の晩に熱々のグラタンスープをふうふういいながら、ワインやビール片手に食べるのは最高です。
たまねぎを炒めるところまで、ときどき多めに作って冷凍しておくと、あとはパンとチーズを乗せてトースターで焼くだけ。たまねぎ炒めがあなたを助けます。『スープ・レッスン』あめ色たまねぎのとろとろスープのアレンジです。

材料(ひとりぶん) 
たまねぎ 1個(250~300g)
バター 20g
塩 小さじ1/2
黒こしょう 少々
バゲット薄切り 1~2枚
溶けるチーズ すきなだけ
水 約450~500mL


たまねぎは薄切りにする。フライパンにたまねぎ、塩、水100mLを入れて強火にかける。


ときどき鍋をゆすりつつ、水分を飛ばす。バターを加えて混ぜながら溶かし、鍋底全体にたまねぎを広げてほどよく焦がす。焦げ付きそうになったら水50mLぐらいを加えてまた水分を飛ばす。これを繰り返して全体が茶色くなるまで炒める。


水を約250mL加えて煮立たせる。耐熱の器にスープを入れ、薄切りのパンをのせる。その上に溶けるチーズをたっぷりのせ、オーブントースターで10~12分焦げ目がつくまで焼く。もしあれば、パンににんにくの切り口をすり込んで焼くと、さらにおいしい!

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5.ミニマルとろろ汁

山芋と味噌があれば、夜遅くでもとろろ汁がすぐ食べられます。山芋はとても保存性がよく、買い置きして冷蔵庫にいれておくのが吉。押し麦も相性よし。web連載『スープ・レッスン』より。

材料(ひとりぶん)
山芋100g
味噌 大さじ1
ご飯 1膳
刻みのり あれば少々


山芋の皮を洗い、むいて、すりおろす。味噌を150mlの湯で溶く。

山芋に少しずつ味噌汁を加え、全部混ぜ終わったら箸でよく混ぜてふんわりさせる。

ごはんにとろろ汁をかける。

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6,黒ビールのスイートスープ

なんだか眠れない、寒い夜に、体をあたためてくれる、甘いビールのスープです。必ず黒ビールを使ってください。レンジで加熱してもOKですよ。スパイスはお好みで。『おつかれさまスープ』より。

材料(ひとりぶん)
黒ビール 150mL
卵黄 1個分
牛乳 50mL
砂糖 大さじ1
(あれば)シナモンかナツメグ



ボウルに卵黄と牛乳を入れてよく混ぜ、ビールを少しずつ加える。

茶こしなどで漉しながら鍋に入れ、砂糖を加えて、弱火にかける。混ぜ続けながらあたためる。

沸騰直前で火を止め、好みでナツメグやシナモンをふる。

1.18ビールのスープ


いかがでしたか?作るのも食べるのも無理なくできそうです。温かいものをお腹に入れると安らぎますよね。どれも簡単でおいしいスープばかりなので、どうぞお試しください。

読んでくださってありがとうございました。日本をスープの国にする野望を持っています。サポートがたまったらあたらしい鍋を買ってレポートしますね。