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暑い夏を乗り切る、冷製スープ30選

有賀 薫

毎日びっくりするほどの暑さですね。
こんなとき、冷蔵庫にさっぱり冷たいスープがあったら嬉しいものです。と、いうことで今回は冷たいスープを集めてみました。料理をしない方も、ちょっとのあいだ、涼んでいただければ幸いです。

夏といったらこれ！「冷や汁」

もともとは宮崎の郷土料理で、焼いた干物を入れた冷たい味噌汁をごはんにかけて食べるというもの。最近はサバやツナなど、魚の缶詰などを使って手軽に作るレシピも増えています。ということで、何パターンかご紹介です！
　
[きゅうり、みょうが、ツナ缶]

[ナス、サバ味噌煮缶]

[オクラとみょうが、きゅうり]

[トマト、バジル、サバ缶]

夏野菜をひんやりと

ナス、きゅうり、トマトなど、夏に旬をむかえる野菜たち。サッと火が通るので加熱も短くてすみます。よーく冷やして夏の夕飯に！
　
[ナスと鶏肉の麦茶スープ]

[ナスとトマト、ミントのスープ]

[とうがんと鶏肉のスープ]

[きゅうりのサンラータン風]

[きゅうりのヨーグルトスープ]

　[モロヘイヤとトマトのすり流し]

[トマトのまるごとスープ]

[トマトのフローズンスープ]

[にんじんとサラダチキンのスープ]

[みょうが、オクラ、茹で鶏の冷やし中華麺]

ひえひえポタージュでシャキッと！

冷たいスープといえば、冷製ポタージュ。ブレンダーがあると本当に簡単に作れます。夏は少しサラッと作るとよいと思います。

[コーンポタージュ]

[コーンのアイス入りポタージュ]

[じゃがいもと長ねぎのヴィシソワーズ]

[ガスパチョ]

[豆サラダと新たまねぎのポタージュ]

[トマトと青じそのポタージュ]

季節のフルーツ・スープ

夏は果物もおいしいですね。そのままスムージーみたいなスープにしてもいいですが、ちょっと加熱したり、野菜と組み合わせても、おいしいスープになります。夏の冒険。

[桃のヴィシソワーズ]

[かぼちゃとマンゴーの冷たいポタージュ]

[スイカのガスパチョ]

[桃とフレッシュブルーベリー、トマトとパプリカのフルーツ・ガスパチョ]

おまけ。逆さま冷やしあんぱん。

食欲の落ちる季節の滋養を、スープでどうぞ

さて、夏の冷たいスープ、いかがでしょうか。食欲が減退する夏も、スープなら喉を通りやすく、たっぷり栄養がとれそうですよね。

もう暑くてなんにもやりたくないよう、という方に、最後に素敵な方法お教えします。大きな鍋に氷水を張って、そこに昆布をペラッと何枚か入れておいてください。ミネラルたっぷりの昆布水ができます。昆布だしよりずっと薄くてOK。お風呂上りなどにぴったりです。ぜひ、お試しください！

『スープ・レッスン２』が出ます！

最後に、宣伝です。9月11日に、プレジデント社から『スープ・レッスン２ 麺・パン・ごはん』が発売となります。
おなじみのcakes連載『スープ・レッスン』で掲載した中から、シンプルで野菜たっぷりのよりすぐりレシピを集めました。

さらに！今回は、麺・パン・ごはんを入れたり添えたりした「主食アレンジ」のレシピも紹介。リモートワークでの昼ご飯や、仕事から帰ってサクッと食べたい夜ご飯などに、一皿で満足感のあるスープを揃えました。ぜひ、お手にとってみてください！



読んでくださってありがとうございました。日本をスープの国にする野望を持っています。サポートがたまったらあたらしい鍋を買ってレポートしますね。