【提案文の書き方】Webライティングの基本のキ🍀私の勉強note7🍀
🍀テキスト🍀
藤原将さん
『副業・在宅OK、未経験からはじめられる
「文章起業」で月100万円稼ぐ』(大和出版)
Webライターの大先輩、藤原将さんがKindle出版で大好評を博した『文章だけで月100万円稼ぐ方法』を加筆・修正のうえ単行本化したものです。
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🍀ズバリ! 「案件獲得につながりづらい提案文」の特徴
●明らかにテンプレート化された文章である
●自己PRという名の自分語りが長すぎる
●どんな価値を提供できるか明示していない
●「仕事をください」とお願いするかっこうになっている
このいずれかに当てはまると、案件獲得率は著しく下がるという。
ぎくっとしましたね。
一読すれば当然じゃない? と思うかもしれませんが、実際に自分が書いたものを照合すると、実は当てはまっている。
1つ目の「テンプレート」についていえば、あえて「テンプレート」通りを求めるクライアントさまも多いので一概に言えませんが。
2つ目の「自分語り」。自分では案件を獲得したくて思い入れやそのテーマに詳しいことを書いたつもりでも、逆効果になる場合もあるんですね。
3つ目。ここがハッとしました。「どんな価値を提供できるか」。つい自分の売り込みに必死になってしまうけれど、相手が欲しいものはなんであり、それに対し自分はどういう「価値」を与えられるのか。この視点は重要かも。
4つ目。やたら懇願しなければいいんでしょ、そんなことやらないよ……って思ってました。あ、でもやっていたんですね。特に気に入った案件の場合「私は○○が好きで、知識にも自信があります」「ぜひ継続しておつきあいしたいです」云々。いろいろな言い方をしても、仕事が欲しくてすり寄っているような印象は否めません。
これらはまずいのか。しかも著しく受注率が低下するとまで?
🍀反対に、いずれにも当てはまらない提案文を!
・「私は信頼できる人間です」と暗に伝えている
・「この案件に携わりたい」という意思が感じられる
・採用された際、どんな価値を提供できるか明示している
・「あなたにお願いしたい」と頼んでもらえるよう主導権を握る
やはり、3つ目と4つ目が重要な気がします。
🍀募集文をしっかり読んで提案文をつくる!
「まず、どのようなジャンルのライター募集案件であっても、募集文を二度読みます。案件の掲載者(発注者)がどのような人材を求めているか把握し、どういった内容の提案文を送れば良いのか考えるためです。」
当たり前のようでいて、なかなかできないんですよね。
でも、これってファーストコンタクト。ここが最大の難関といっても過言ではありません。
●提案文に盛りこむべき4つの要素
①挨拶&自己紹介
②案件に対する意気込み
③仕事内容・条件を確認した旨
④5つの確認事項(発注者が提案文に書くよう指示した件が5つあった場合)
藤原さんのサンプル(ここで引用はしませんが)では、①~③はわずか6行で書かれていて、④の発注者から指示された確認事項に一つ一つ丁寧に返答しています。
考えてみれば当然、それが発注者の知りたいことなのですから。
そして確認事項に答える簡潔な文面のなかで、意気込みや自分の売りをアピールしています。
※さらに寄稿先の掲載メディアが分かっている場合は、事前にリサーチして何を求められているのかを分析すること。
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