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小説朗読 マリー姫とマクシミリアン1世の愛の物語  第1章

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こちら私の投稿している小説の朗読になります。 中世ヨーロッパにおいて強大な富を誇ったブルゴーニュ公国のマリー姫と、神聖ローマ皇帝家のハプスブルグ家の御曹子マクシミリアンの史実に…
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#ヨーク家

薔薇戦争に関係するランカスター家とヨーク家の家系図になります。どうか本文と合わせてお楽しみ下さい。またこの薔薇戦争はチューダー朝創立により終結します。

リシィはどの姿も天使のように美しかったが、湖のように深い青色の目が光り輝くのはいつでも弟が彼女の側にいるときだった。

※写真はヨーク家の子供達が居住していたイングランドのシュロップシャーのラドロー城。

 彼女の義母であるイザベル・ド・ポルトガルは、マーガレットについて「この素敵な女性の姿にとても満足しており、彼女のマナーと美徳にも大変満足している」と語った。


※写真はブルージュ聖血礼拝堂のマーガレット・オブ・ヨークの金の像。

公女でありながらもマリーは「狩猟」へも恐れを知らず付いていく少女で、小柄で色白でありながら、一方男の子のような活発さを併せ持つ非常に魅力あふれる姫だった。


※絵はマリー・ド・ブルゴーニュの祖父であり、シャルル突進公の父であるフィリップ善良公(ブルゴーニュ公3代目当主)