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詩『どこまでも行け』

心地よい草の音、
拍動する獣道、
臨界点の順番、
隣り合うシンパシー、
行手を遮る世界、
その瞬間に吠える、
我が両手に触れる、
目の前には虎、
頭上に骸骨、
有名無名関係無し、
太陽は全てを照らす、
影が地からのぼり、
あなたの背後、
どこまでも行け、
どこまでも行け。

雷おこし薫子より

雷おこし薫子の詩集|雷おこし薫子|note


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