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詩『瞬間的に吠える。』

人生の淀みに足を取られ、河は枯れ、太陽は圧倒的に乾いている。窮屈な鴎は大海を前にしても、何もできない。感情の依代を言い訳にするくらいなら、そもそも立たないほうが良いだろう。瞬間的に吠える。

101日目。
雷おこし薫子より。

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