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小説講座 第二回

小説講座第二回目です。
今回のテーマはこちら

・主人公を誰(視点を誰)にするか?
・一人称で書く利点
・三人称で書く利点
・一人称、三人称が混ざってもいい
・二人称小説について
・文章が上達するには

以上でお送りいたします。

今回のテーマで、参考になりそうな私の本をピックアップしました。

★参考文献★

★一人称
 主人公の心理描写に重点に置きたい場合に有効。

『招き猫神社のテンテコ舞いな日々1〜3』メディアワークス文庫 KADOKAWA
『お隣さんは小さな魔法使い』 単行本 KADOKAWA

★一人称と三人称
 一人称と三人称が混ざった作品。切り替えとバランスの参考に。

『迷える羊の森 フィトセラピスト花宮の不思議なカルテ』 メディアワークス文庫 KADOKAWA


★ダブル主人公・群像劇
 愛媛のみかん農家の少年、東京でテレビ通販会社に務めるバイヤーの女性、W主人公。
 その他の登場人物視点があり、群像劇に近い作品。

『太陽のあくび』 メディアワークス文庫 KADOKAWA


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