老いてからの「飲み友」はどんな人が理想ですか? (藤村公洋)
さてさて、新時代の幕開けです
いよいよリモート収録による放送が始まりましたぞ。
今回試聴した「渋谷のラジオの学校」アーカイブは2020年5月6日の放送でございました。東京は4月に最初の緊急事態宣言が発令され、会社、学校、飲食店、映画館、劇場、ホール、美術館、動物園、水族館、植物園、公園、百貨店などの店舗や施設が営業自粛に入って1ヶ月経った頃でしょうか。渋ラジ自体のリモート化はすでに進んでいたのでしょうが僕としては初めて自宅からの電話出演となりました。
「リモートBAR黒すぐり」と題し、バーチャルBARを開店した僕のところにお客として小原くんがやってくるという設定でお互い飲み物やつまみを用意しての四方山話。黒すぐりという店名は僕が以前経営していたリアルBARの屋号を流用しました。世間で話題になっていたズーム飲みを電話でやってみようという企画だったんですよね。
僕は部屋でお酒を用意して、見えるわけでもないのにちゃんとバーテンダーの衣装も着てね(笑)、BGMにビル・エヴァンスのトリオを流して「いらっしゃいませ」なんて言って始まるの。いい感じでしょ?でもね、とにかく音が悪すぎて何やってるんだかよく分からないのですよ(笑)。BGMはブツブツ飛びまくりでまったく聴こえないし、おまけにうちの猫がにゃーにゃーにゃーにゃーにゃーにゃーにゃーにゃー叫びまくり。当日聴いてくださったかたには本当に申し訳ない。
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