アップルパイを食べに青森に行ってきた話
先日、16年ほどお世話になった会社を辞めました。
いろいろな人に会社を辞めたら何をするのかと聞かれて、「とりあえず青森にアップルパイを食べに行こうと思ってます」と答えていたので、嘘つきにならないためにも、青森に行くことに。まぁ、単純に行きたかっただけなのですが。
弘前でアップルパイを食べるというのが一番の目的でしたが、以前から気になっていた酸ヶ湯温泉や青荷温泉にも寄ってきました。
酸ヶ湯温泉のヒバ千人風呂、最高だったなぁ…。
アップルパイの話に戻ります。
弘前市内にはアップルパイが食べられるお店がたくさんあるので、今回私が食べたものはほんの一部になると思うのですが、どんなものを食べたかご紹介したいと思います。
これから青森に行かれる予定の方は、よかったら参考にしてみてください。
ピーターパン洋菓子店
雪が積もるなか、私が最初に向かったのは、藤田記念庭園内にある大正浪漫喫茶室。
おしゃれな洋館の中にある人気の喫茶店で、私が行った時も並んでいて20分ぐらい待ったと思います。
こちらの喫茶店ではいろいろなお店のアップルパイが食べられるということで、いろいろ試してみたい人におすすめです。
いくつかテイクアウトができる商品もあるのですが、私はテイクアウトができないピーターパン洋菓子店のアップルパイを店内でいただきました。
パイの中にアーモンドダマンド、くるみを使用したチョコスポンジが挟まっています。チョコの甘さとりんごの酸味とのバランスが絶妙で、一瞬でペロリでした。シナモンの風味が効いていて、クルミの存在感といい、ものすごく好きな味だったので、できればテイクアウトしたいぐらいでした。
アンジェリック 弘前店
こちらが大本命で、絶対に食べたかったアップルパイです。
私が泊まった弘前の宿からはちょっと離れていて、雪も降っていたのでタクシーでお店に向かいました。店内のカフェに寄る時間はなかったので、テイクアウトで購入。
アンジェリックのアップルパイは結構ボリュームがあって、りんごはシャキシャキ、シロップがたっぷりで、一個で大満足できる感じ。りんごの食感をしっかり味わいながら、甘いものが食べたい人におすすめです。
BRICK A-FACTORY(ボンジュール監修)
JR弘前駅のビルの中にある津軽の逸品セレクトショップ「BRICK A-FACTORY」で人気洋菓子店「ボンジュール」監修のアップルパイが販売されていたので、買ってみました。
こちらは完全にノーマークだったのですが、食べてみたらめちゃめちゃ美味しい。焼き立てだったのでりんごが温かく、パイはサクサクふわふわで口の中で勝手に溶けていく感じ。やわらかいりんごの程よいシャキシャキ感も好きでした。
店内は駅の待合スペースとしても開放されているので、そちらで出来たてをいただくのがベストかと思います。
タムラファーム
タムラファームの紅玉のアップルパイ2種。
まずプレーンタイプのものを大正浪漫喫茶室でテイクアウトしたのですが、青森空港のBLUE SKYでアーモンドキャラメライズされたタイプの商品も販売されていたので、そちらも購入しました。
プレーンタイプは素朴な味わいで、アーモンドキャラメライズのほうはほんのりキャラメル風味。どちらも美味しかったです。りんごがピンクで可愛い。
私は冷やして食べたのですが、寒い時期は温めたほうが美味しいようなので、また手に入れることができた時は温めて食べてみたいです。
ボンジュール(MACUREHOUSE 青森空港店)
青森空港内のMACUREHOUSEというお店でなんとボンジュールのアップルパイが販売されているのを発見。BRICK A-FACTORYで食べたアップルパイが忘れられなかったので、購入することに。
やっぱり美味しくて一瞬でペロリでした。
他には津軽ゆめりんごファームのアップルパイ(大正浪漫喫茶室でテイクアウト)も食べて、美味しかったです。
正直、母の実家がりんご農家ということもあり、もともとりんごは好きだったのですが、アップルパイについては特に好きというわけではなかったんです。
だけど今回、弘前で美味しいアップルパイを知ったおかげで、大好きになりました。
はじめての青森旅行。たまたま平年より3倍の記録的大雪が降るという大変な時期に行ったのですが、どこもかしこも真っ白で美しく、東京生まれ東京育ちの私にはとても新鮮で癒やされました。
弘前は古い洋風の建物がたくさん残されていて、雪の中でも歩いていて楽しかったです。次回は暖かい時期に行って、自転車でブラブラしてみたいです。そして、出来たてで熱々のアップルパイを食べたい…。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。ではまた。
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