自分を鼓舞し抵抗する若者のエネルギーと心意気・・・
作者は小学校の卒業を前にして
この絵画教室へやって来ました
坊主頭の少し小柄な少年でしたが
日毎 年毎 成長し変声期も終わり
すっかり大人びた感じです
今回の作品は荒れ狂う波間に
現われた巨大な人喰い鮫です
もう既に何人もの漁師が
犠牲になっているのでしょう
この巨大な生きものは
まるで 行く手をはばむ社会の仕組みにも
似ている気がします
ちいさな人間達が
束になって立ち向っても
そう簡単には変えられないし
変わらないものかもしれません
しかし こいつを何とか潰さなければ
俺達の未来は無い
このまま社会と言う
巨大なシステムに
飲み込まれてしまう
そんな自分を鼓舞し抵抗する
若者のエネルギーと心意気が
感じ取れる作品に成っています
絵画講師 若林 薫 評
「作品をご覧頂きありがとうございました。気に入って頂けましたら、
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よろしくお願い致します!」
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