どこか異国の田舎町に居る様な錯覚さえ覚えてしまう風景です
一風変わった建物に
作者はふと立ち止まり
スマホのシャッターを
押したのでしょう
その後にこの建物が
保育園である事を知り
更に驚いたことでしょう
建物の屋根は芝生でおおわれ
春から夏場は芝が青々と茂り
秋冬には枯れた芝生に変わる
カメレオンのような
屋根になっています
近景の立ち枯れたあじさいの茎と
建物が重なって より季節感を
出していると思います
不定形に流れる屋根の形と
ところどころに見える煙突も
造形的にとてもおもしろく感じ
どこか異国の田舎町に居る様な
錯覚さえ覚えてしまう風景です
この保育園に通う子供達の感性も
次第に磨かれて行きそうな予感がします
そこに足を止め 作品に仕上げた作者の
感受性にも賛歌を贈りたくなります
絵画講師 若林薫 評
「作品をご覧頂きありがとうございました。気に入って頂けましたら、
スキ・コメント・フォローなど頂けますと創作活動の励みになります。
よろしくお願い致します!」
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