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yujuさんのアビヤンガを受けてきました。

今日は、兼ねてより行きたかった上福岡のアーユルヴェーダサロン yuju(ユジュ)さんに、アビヤンガのトリートメントに行ってきました。
フルタイムのお仕事を辞めてから、自分へのリフレッシュのために行きたいな〜と思いつつも、時間ができたところへやってきた流れに乗って忙しくなってしまい、この夏至が終わったタイミングとなりました(夏至の日のセレモニーについてはまた別に書こうと思います)。

yujuのオーナーセラピスト雨谷さんとはもともとお知り合いで、イベントをご一緒させてもらったりしていましたが、サロンできちんとしたトリートメントを受けるのははじめてです。

わたしは、美容室やボディワークなど、セラピストさんとの相性を人一倍考えてしまうのですが、雨谷さんは気さくでおもしろいけど優しく安心感のある方で、(からだのことを)お願いしたいなと思える方です。

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今日のトリートメントのテーマは、〈自分を労る〉&〈お仕事とこれまでの、特に夏至の日のセレモニーお疲れ様でした〉です。
大きな仕事や節目を迎えた時には、ご褒美を与えることが大事だと思い、これまでも整体とかではないボディトリートメントは、誕生日とか特別な時に行ってきました。


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わたしのドーシャ(アーユルヴェーダの性質)は〈ヴァータ(風)〉でした!今まで自己診断などでは、圧倒的に〈カファ(水)〉が多かったのですが、カウンセリングの中からわたしのドーシャは〈ヴァータ〉だと診断されたそうです。

ヴァータ、風の性質は、乾燥や変化、動き、落ち着きのなさや軽さなどを現します。旅行が好きだったり、くるくると思考が変化して、忙しいとさらに回転が止まらず、頭脳披露して、上半身が緊張してしまうようなところも〈ヴァータ〉に当てはまりました。不安感を感じやすいのもヴァータの特徴だそうです。

トリートメントは、とても気持ちいい、安らぐものでした。一言で言い表すのが難しいのですが、こころもからだもゆるんだ時間でした。

ヴァータらしく、「ゆるむ」ことが苦手で、常に緊張しているわたしには、オイルを使った重みがあって、自分と周りとの境界がとろけていくような施術が深いリラックスにつながるのだと思います。

雨谷さんとはお喋りをしつつも、無理せず、眠くて喋るのが面倒になったら、無言でまどろんだりできたのもリラックスの理由かもしれません。

わたしの性分ですが、生来がカウンセラーなので、誰といても相手の波長にこちらが同期して話を聞く立場になってしまいます。美容室に行っても、カウンセリングに行っても、相手がそのことがわかる次元にいない(細かい波長までわかるちゃんとしたカウンセラーでないと、という意味です)と、どうしてもいつもそのパターンになってしまいます。

それは自分のリラックスは常に後回しになってしまうのことなのですが、雨谷さんには遠慮なく「寝ます・・・」などと言えてしまって自由にすることができました。


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そこまで体は重くなりませんでしたが、午後はお茶とお菓子を用意してゆっくり読みたい本を読んだり、昼寝をして過ごしました。

そして、もともとわたしは、ものすごく不安定で、喋るのも動くのもワタワタとして自分が落ち着かなかったから、確か大学くらいからわざと言動をゆっくりさせたことを思い出しました。声も低い方ですが、ゆっくり低く出すようになったと思います。そうしてペースを落とすことで、自分で自分を落ち着かせていたのです。要は、自分の〈ヴァータ〉の性質を落とすように努めたのですね。〈カファ〉の質を自分で高めるようにしてきたのでした。

現代の、この情報社会のスピード感は、ヴァータが強いわたしにはそれを強めてしまうのかもしれません。そういえば、自分が施術するばかりで、トリートメントを受ける立場になっていなかったことも、今日は思い出しました。仕事しながら、絵を描いたり、勉強をしたり、お茶を作ったりと「時間がないからなんでも詰め込まないと」という考え方が癖になっていたけど、大学くらいの頃はもっと時間もこころも自由だったことを思い出しました。

なんで忙しちゃうかというと、〈足りない〉と思っていて、足りないから〈焦る〉って思うんだと思う。もう十分、これくらいで足りてるのにね。

もっとゆっくり、自分に〈与えて〉あげる時間を持とうと思いました。





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