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ロンドン備忘録 vol.11-コロナになった-

実は今隔離4日目。

コロナになりました!

でもそれだけじゃない。

ぎっくり腰になりました!

不幸は重なる。

遅れていた生理もきた!

コロナ×ぎっくり腰×生理 トリプルコンボ!!!

こういう不運は重なるもの。
小さい不運で行けば・・・

一昨日の夕飯の話。
作り置きしていた、タッパーに入ったおかずをチンして、
蓋を開けるのが少し遅くなったら、
見事なまでの真空による変形(縮小化)がおき、
どんな手を使っても蓋があかず、、、、、
30分の死闘を繰り広げたのち、ハサミで蓋にトドメをさした。
戦いには勝ったものの、おかずは冷え、タッパーはご臨終。

翌日の夜ご飯。
パンとスープにしようと、小さめのパンをトースターにセット。
トースターは大家が新調したばかり。

 イギリスではこのタイプのトースターが主流。

パンが飛び出してくるのを待つ間、洗い物をしてたら、
何やら不穏な匂い、、、焦げ臭い、、、、
後ろを振り返るとトースターから煙が!!
急いで電源をきり、中を確認するとパンが詰まってる!!!!
小さいパンだったが故に、大きな目の網の間に挟まって、
電熱線にパンが引っ付き、火事寸前、、、
その後30-40分かけて、フォークとナイフで中をほじくり回し、
パンを粉々にしパンの残骸を救出。

イメージこんな感じ。

とまあ、小さな不運もあって、絶対運気悪い4月。


本題のコロナのお話。

規制がなくなったイギリスでは8割-9割の人がマスクをつけていない。
私もその中の1人(公共交通機関だけ付ける←意味あるのか?)。
周りの人たちがどんどんコロナに感染して行く中、接客業を週5でしている私がなかなかコロナにかからず不思議に思っていたくらいである。
いつ私の番が回ってくるのかと、
どうせ回ってくるならさっさと来てくれという気持ちさへあった。

そしてついに私の番が回ってきた。
私の職場で言うと、コロナにかかっていない最後の2人のうちの1人だ。

土曜日の朝、喉に違和感を感じた。痛いわけではなく、強い違和感。
バイト先の友達から遊びの誘いメッセージが来ていたので、
一応検査をして陰性だったら行こうと思っていたのだが、
検査結果はバッチリと陽性!!

今まで何度もラテラルフローテスト(抗原検査)をしている中で、
本当は陽性だけど私の採取方法が悪くて陽性が出ないのかと疑っていたが、
ラテラルフローは正しかったんだとこの時思い知らされた。

その日は喉の違和感だけで特に別の症状はなかった。

翌日から、徐々に若干の熱っぽさ、軽い咳が始まった。
熱は常に36.7-37.2度程度で、コロナの症状による辛さはほとんどなかった。ただ慢性的な頭痛と腹痛があった。

実のところ頭痛はコロナとは関係ない偏頭痛だった。

コロナ共にやってきた生理のおかげ、腹痛と偏頭痛があった。
私のPMSの大きな症状は偏頭痛。生理の時は決まって偏頭痛が起こる。
そのため、これらの症状は生理からきたものだったと思う。

そんなこんなで生理痛が治るまでの丸2日間はほとんどベッドの上だった。
3日目の昼、コロナとはいえこんな体たらくな生活はダメだと思い、
せめて家でできるストレッチをしようと、
Youtubeで「運動不足解消 / 家でできるエクササイズ / 20分」
こんなような動画を見ながらエクササイズをしてしまったのだ。

昔から運動という運動をすると体を壊す癖がある私。
ストレッチやエクササイズをした後は、風邪を引いて熱を出したり、
胃腸炎にかかったり、筋肉を痛めたりと、
根っから運動に向いていないタイプにもかかわらず、
何を忘れたか運動をしてしまったのだ。

そして案の定、ぎっくり腰を併発した。

ぎっくり腰

昨晩の深夜2時。意識朦朧としながらお尻、腰の痺れと痛みでベットの上でのたうち回り、痛みを和らげるベストポジションが全く見つからず、
意識がはっきりとしたところで、立ち上がると、まさかのこれが一番楽。
仕方なく、狭い部屋の中を1時間ほどくるくるくるとと歩き続け、
疲労感を感じたところでベットに戻ると、やっぱり激痛。
仕方なく腰掛けると、これまた激痛。
立ち寝という特殊能力を持つ私は、壁に体を傾けて立ち寝を試みるも、
熟睡できず、仕方なく痛み堪えてベッドに戻るも、
30分おきに痛みで目を覚ます始末。

翌朝、友達のトレーナーに相談したところ、
ロキソニン飲みな。すぐには治らないよ」と。
嘘だろ、すぐに治らないのかよと、絶望を覚えながら、
ロキソニンを飲んだたら、30分後には痛みが消えていた。

それで気を良くした私が今、こうしてブログを書いている。

ロキソニンに普段から抵抗があるが、
こういう時に飲まなきゃいつ飲む!
ここ数日はロキソニンにお世話になろう。そう思った。


コロナで腹がたった話

コロナになると色んなものが見えてくる。
人の優しさに触れることもあれば、
人の見たくない人間性を見ることもある。

私は2つのバイトを掛け持ちしている。
もちろんバイト先にはコロナになったことを伝えなければいけない。

一つのバイト先は、、
私の体を気遣ってくれ、シフトのことは気にしないでゆっくり休んで、陰性になったらすぐに戻ってこれるようにしておくね、
と優しい言葉をかけてくれた。

そして、もう一つのバイト先は、、、、、、
「俺はやることがいっぱいで忙しいから、自分で代わりの人を見つけて」
??????

これを送ってきたのはマネージャー。
先日コロナになった同僚は、
「陽性でも体調が大丈夫なら出てきてくれ」
と言われたらしい。
そんなマネージャーだから何を言うかと思ば、
ねぎらいの言葉ひとつもなかった。
仕方なく代わりの人を探し、マネージャーに連絡すると、
「わかった」の一言。

表面的にはいい顔をすることの多いマネージャー。
でも常識に欠けることが多く、
利己的で、適当で、配慮に欠ける部分があるのも事実。

彼のメッセージを受け取って、
コロナで迷惑をかけて申し訳ないと言う気持ちより、
怒りとショックが勝った瞬間だった。

まあそんなこんなで、私のコロナ生活はまだ終わってはいないんだけど、
この数日間で色々と勉強になったなと。

明日からも隔離(暇)生活が続くので、
ブログを続けられたらいいなと思ったり、思わなかったり、思ったり、、、

Take Care.


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