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初心者が初めてのマラソンを走ってみた

私はマラソンを走ることにした。
なぜ、走ろうと思ったのか。

マラソンってかなりの人数が参加するし、
簡単に完走できると考えたからだ。

私は数キロのランニングを週2、3回行なっていた。
ランニングは好きなほうだ。

マラソンがこれほどまでにしんどいとは思っていなかった。

私は神戸マラソンに応募して、参加することが出来ました。
神戸マラソンは、
・神戸の海辺を走る
・阪神・淡路大震災の復興支援に繋がる
・約2万人の参加者

初心者がマラソンを走る時、ゴールの目安は5時間が良いらしい。
私は5時間を切るように走ることにした。

マラソン前日

ランナー受付のために神戸ポートアイランドにある「神戸国際展示場」に行区こととなる。

ここでは、
・ナンバーカード
・記念品シャツ
・キャップ(チャリティー募金) が貰える。

お祭り騒ぎだ。

沢山の人がおり、出店も出ている。
会場の中ではスポンサーが展示も行なっており、様々な協賛品が戴ける。

当日に向けて気分が高まってくる!

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マラソン当日

当日は朝早くに家を出て、スタートを待つ。
私は不幸な事に一番最後のブロックで、スタートはかなり遅くなってしまった。

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スタートの合図があってから10分後に私は走り出した。

気持ちいい。

私は前にいたランナーをどんどん抜かして行った。
沿道の応援がとても暖かい。

走るのが落ち着いてからは、6分/kmペースを維持することにした。

20kmの折り返しまでやってきた。

余裕だった。

しかし、ここからしんどくなってきた。

折り返しを過ぎたあたりから足の違和感が感じられ始めた。

30kmを過ぎた辺りで、限界だった。

上半身は正常だった。胸も苦しくなく、心臓は安定している。
足がとても痛いのだ。
こんな距離は走ったことがない。
膝と足裏に激痛が走る。

走ることが出来ない。
なかなか足が前に行ってくれない。
こんなにマラソンが辛いとは思っていなかった。

マラソンを完走するって凄いことなんだと、私は気付くことが出来た。
しかし、私の目標はゴール5時間を切ることだ。

最後まで諦めない、根性だけで走ったのだ。

根性がなければ、足は動くことは無かっただろう。
40km辺りで地獄の登り坂がある。

私は目標のために走り続ける。
この目標がなければ走れない。

ラスト1km、もう足は動かない。
足を引きずりながら、なんでこんな辛いことしているのだろう。
と、自問する。

そこに答えはないのだ。

頑張るしかない。
私は涙をこぼした。
かなりしんどい。

しかし、泣きながら完走することが出来たのだ。

結果は、4時間52分!

目標を無事超えることが出来た。
ペースはずっと一定で6km/分辺りで走ることが出来た。

このマラソン大会で分かったこと

・マラソン大会はお祭り騒ぎ。沿道にも応援が沢山いる。スポンサーはかなりお金を使っている。

・マラソンを走るのはとても大変。

・目標を持つことは大切。


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