価値決めるのは誰か
この言葉を最初に聞いたとき、とても衝撃を受けた
「シェアリングエコノミー」という言葉があるけれど、
その代表格であるUberは
日本ではUberEatsが有名だけれども
もともと、アメリカで個人タクシーが暇している空いている時間を利用して始まった配車サービスである。
Uberからすればコストをかけずにビジネスを始めることができるし、個人タクシー業者からすれば、空いた時間を利用して売上を伸ばすことができる
まさにWin-Win
【誰かにとって不要なものは、また別の誰かにとっては必要なものになる】
メルカリなんてまさにそうじゃないですか?
もっと言えば古本やリサイクルだってそう。
だからこそ
あなたにとって価値のないものは
誰かにとってはとても価値のあるものになる
それと同様に
モノを売る時代から無形サービスを売る時代になってきた今
価値を決めるのは、市場価格ではなく、
【買う側】であるということです
例えば、私にとっては他愛のない経験やスキルは
誰かにとっては喉から手が出る程欲しかったりする
小さな頃にピアノや習い事をさせてもらえなかった子からしたら習い事をしていた子が羨ましく感じるし、それを習っていた子に対して価値を感じるだろう。
しかし、習っていた本人はその事に価値を感じるとは限らない。
私自身、自分に価値がないと決めつけてきたけれど
この事を知ってから、価値を決めるのは自分ではなくサービスを受け取る側なのだとハッとさせられた。
特に今の時代、ネットを駆使したサービスがたくさんあり、そこには「定価」というものはない。
各々が自由に価格を設定できるわけだ。
しかもコスト(経費)はゼロなわけだから(笑)
売上=利益
だからこそ大事になってくるのが“価格設定”だ
私は言わずもがな、自分に自信がなかったので
最初にセッションをしたとき
自分のサービスに価値なんてないと決めつけ、無料に近い価格で提供していた。
しかし、あるビジネスセミナーでこの概念を聞いて
私自身、あらゆるものに自己投資してきた。
セミナー
コーチング
セッション
コンサルティング‥
これらのいずれも、無料ではなかったが、私は迷わず料金を支払い、さらにこれらのサービスを受けた後満足していた。
そう。
そのサービスの価値はまさに
サービスを受けた“私自身”が決めて買っていたわけです。
高いと思ったら買わないし、
逆に安すぎたら、“効果あるのかな?”と疑うわけです。
まさに盲目とはこの事で、自分自身が受けたサービスのことを考えていれば、サービスを提供する側になっても迷うことなんてなかったのです。
“お客様の立場になって考える”
とはよく言ったものだ
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