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結婚10周年を迎えました

夫と結婚して、先日10年が経ちました。

出会ったときはまさかこの人と結婚するなんて夢にも思わなかったけれど、付き合った年月を含めたらもう私の人生の三分の一は彼と一緒に過ごしていることになる。なんと。すごい。


「いい旦那さん」の夫

夫はママ友からの評価もとても高い。土日は料理も基本的に夫が担当だし(気が付いたらそんなことになってた)、洗濯も掃除も子供の世話も、子供たちとのお留守番も文句言わずにやってくれる。(文句言ったら私の文句が倍返しになってくることが分かっているので言わないだけかもしれないけど)

平日は10年間ほぼワンオペで育児も家事もしてきたけど、その分土日は楽させてもらっている。

くだらないケンカもよくするけど、基本的には平和だと思う。


ぎりぎりリーチの夫婦

10年間を振り返ると、8年間くらいは平和だったけど、2年間くらいは本当に大変だった。とある事件をキッカケに離婚の一歩手前までいって、親族も巻き込んで心身共に壊れかけた時期もあった。実家にも帰った。

子供たちの前で大ゲンカしたこともある。離婚寸前まで追い込まれた事件を起こしたのは夫で、私には一切の非がなかったので、子供たちの前で「もう出てって!!!」と私が夫に怒鳴ったのだ。だって私たちは何も悪くないんだから、私たちが出ていく必要はないと思いまして。

それを聞いた息子は「パパ出ていかないで~!!!!」と号泣。ああ、子供がいると離婚するにも大変だ。子供に罪はないのだ。簡単に父親を奪ってはいけない。とりあえず、彼(息子)の涙が離婚を食い止めた。

ただの恋人同士だったらすぐに別れていただろうけど、結婚てそんな甘いものじゃない。

それから少しずつ修復に時間をかけて、いまは何とか元通り……?

まぁ次に何かやらかしたら即離婚、という約束になっているので、ぎりぎりリーチの状態で私たち夫婦はいま繋ぎ止められている。


子は鎹(かすがい)

私たち夫婦を結び付けてくれたのは子供。離婚をぎりぎり食い止めてくれたのも子供。まさに私たち夫婦にとっては、子は鎹なのです。

よく「家族はチーム」なんていうことがあるけど、まさにそう。うちの家族は本当にチームのようだ。息子も娘も役割のある、しっかりしたチームメイト。この4人だからうまくいっているのだろう。




夫が原因で離婚寸前までいったけど、鬼嫁のようなときも多々ある私に、何も言わずに付き合ってくれる夫には感謝である。

帰ってきて部屋が散らかっていても文句を言わず、朝にはきれいに片付いている。

ごはんと納豆だけあればいいよ、といつも言ってくれる。

私もしょっちゅう夫に怒ってイライラしているけど、夫も同じだろう。結婚生活は努力と我慢が必須だけど、同じくらい笑顔でいることも大切。

これからもチームを引っ張っていけるような夫婦でありたいと思う。


人生80年として、あとまだ45年くらいある。夫婦ともに健康にそこまで過ごせたなら、お互いに褒めたたえなければ。


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