2024.6.29 to my dearest

この日の天気は確か1.2週間前から雨予報だった。
それなのに日を追うごとに天気が雨のち曇りに変わり、曇り予報に変わり、さらにここ最近を思うと中々過ごしやすそうな気温で、天気さえも今日の結婚式を祝福して気遣ってくれているように感じた。

結婚式のWeb招待状には、こんな風に書いてあって、

レストランでのカジュアルなウェディングを予定しております
是非とびきりのお洒落なお召し物でお越しください!
(ノージャケット・カジュアルワンピース・スニーカー等OK)

こんなの楽しみに決まってるよね。 
マーチンを履いて参列できる結婚式、
素晴らしいが過ぎている。

マーチンにマザーハウスのリュックで会場に向かう電車の中、なぜか私がとても誇らしい気持ちだった。ゆみのの「自由」とか「自分らしく」の意味合い、世界観がわたしはとてもすき。建前でもなく、表面的でもなく、ありきたりでもなく、愛に包まれていると感じるし、そういう感覚を持ち合わせていることが、ゆみのがこれまでゆみのらしく生きてきた証だと思う(これ誰か何となくでも伝わる人はいるのでしょうか)。

私は受付横の結婚証明書の案内係を任せてもらえたので、少し早めに会場に向かった。早く着きすぎたので、まずいかなと思い、近くのコンビニで時間を潰してオンタイムに近い形で会場入りしたら、係のメンバーの中で私の到着が1番遅くて、心臓がひゅんとした。絶対私が1番に着いたのに!!!!!!!!!!!!!!

受付の説明を一緒にふんふんと何となくしか聞いてなかったけど(ちゃんと聞け)、私も受付の方をお手伝いをすることになってちょっと焦って結構ポンコツした⭐︎ごめんなさい☆

そして、なんとこのとき、もうひとつのサプライズ。
なんと、なんと、なんと、まみねえが進行Dとして現場にいたのです。(まみねえ=新卒のイベント会社時代の時のだいすきな先輩)

こ、こんな偶然ある???

だいすきな友だちの結婚式にだいすきな先輩が関わってくださっていた!この偶然は誰に感謝すればいいのかな?神様?日頃の私の行い?

まみねえ、プランナーさんやスタッフさん、MCの方、カメラマンの皆々さん、素敵な時間にしてくださってありがとうございました。わたしだけでも既にこんなにしあわせです。

式の内容は、今言葉にしようとしたけど、何も言葉にならなかった。とにかくゆみのが美しくて、アメリカ(ゆみのの旦那)もおしゃれでキマっていて、なんだか私は芸能人の結婚式に参加しているような、半分夢の中みたいな、不思議な気持ちで、時々ぼうっとしてしまった。(ゆりりん、隣で話してくれてたのに何回も聞き返してごめんね。あと何回か途中で諦めてにっこり微笑んでごめんね(最悪だ))


私たちが出会った高校時代、私は結婚について無頓着で自分ごととして捉えたことが全然なかったけど、

多分この頃から既にゆみのが人生で結婚をしたいことを聞いていたと思う。結婚がしたい、というより「この人生で私は結婚をしたい」と理解していて(これも誰か伝わる人いるのでしょうか)、だからこの日がとても嬉しくて、私にとっても特別だった。

高校の時、ガストで山盛りポテトフライを頼んで泣きながら何時間も部活とか恋愛の話をしてた。大体2人とも泣いてた。自分のことを話したり、相手の話を聞いたりしながらわんわん泣いて、でもいつも最終的に頑張ろう的な着地だったような気がする。覚えてないけど。

これは高校生だからこそかな、と思っていたけど全然そんなことなくて、大学に入ってからも、社会人になってからも、なんなら今でも泣きながら色んな話してる。わからんけど、泣きながら話すことって、嘘がつきようのない気がするよね。なんかそういうことな気がする。剥き出しの感情をほぼ原型に近い形で相手にぶつけて、キャッチボールするみたいな。

そういう風にこの15年近くを過ごしてきたと思ってるから、だからゆみのが、自分が人生でやりたいと思ってることのひとつが、こうして叶えられたことが特別に嬉しかった。

そんな風に夢心地だったから、ドレスのゆみのとツーショットを撮り損ねてたことにも全然気づかなかった。泣く。あとで合成してやる!!!!!!!

そして二次会にも参加させてもらった。
いや、三次会も四次会も五次会?も六次会?までいた。

ゆみのとアメリカ以外、全員知らない人メンバーなことは知っていたけど、まさか全員アメリカのサークルメンバーと思ってなくて久しぶりのアウェイ(前にも体験したことあんのかよ)だったけど、みんなの優しさの采配と酒に支配された脳みそのおかげでぬるっと朝まで混ざらせてもらいました。

そして30歳になって初めて飲みのコールを聞いた。
大学時代はそういう文化を忌み嫌っていたけど、
ちょっとだけ偏見がなくなりました。ちょっとだけ。
いつまでも馬鹿でいられる人間関係やコミュニティがあることって、めちゃくちゃ財産だと思う。

あとお得意のさもたくさん飲んでるかのように見せかける技で「結構酒強くないすか?」と言われた(誤解された)時、たぶんどや顔してた。

まあでも全然飲んでなくても人の3倍は酒を吸収してるんで、自分が思った以上に粗相してないか不安になったけど、でも反省はしてないし(しろ)、もしまた同じようなシチュエーションがあったら、そこでも私は厚かましくしてるんだと思う。厚かましい自分を愛しちゃおうキャンペーン、生涯実施中。

あーあ、またゆみのとアメリカの結婚式行きたいなあ。
本当に本当にゆみのん綺麗でさ、さいっこうに可愛かった。

楽しみな予定が終わってしまったと、ちょっとしょんぼり帰ってたゆりりんも可愛かった。

絶対に忘れたくないと思ったから日記にしてみたけど、あの1日を丸ごと全部言葉になんてできる訳がなかった。あの場にいた人たちは数年後、どんな風に思い出すんだろう。ゆみのとアメリカが覚えてる景色と記憶がどんなのか、いつか聞けるといいなあ。

2024.7.1 0:43
楽しかった結婚式を振り返って既にセンチメンタルな夜

後で写真つけたすかも、な日記でした〜

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