#誕生日なんて、特別じゃない。
23年前の12月5日に、わたしは都内のある病院で顔をだしたらしい。
226年前の12月5日深夜、モーツァルトが自殺した。
(小学校の音楽の時間に見たモーツァルトのビデオで知りやした)
日々生まれたり消えたりを繰り返す世の中で、
12月5日に何の価値があるのかと言われれば
何の価値もないかもしれない、そりゃそうだ。
でも私はたぶん、生まれてから、
この日にたくさんの人の笑顔を見て、
あたたかい言葉をもらって、
特別に過ごしてきた。
そしてここ数年でやっと、私の誕生日を特別にしてくれていたのは、
他でもないまわりのひとたちなのだなあと。
1人だったら特別でも何でもないただのねむたい冬の1日だった。
だから、「今日は誕生日だから☆」とか言って調子にのっちゃうのはナンセンスだと思うんですけれども。のっちゃうんだよなあ。ごめんなさい。
明日も明後日も明々後日も誰かの誕生日ですね。
みんなのことばはクロッキー帳の中へご招待しました。(殴り書き)
PS.私が思ってる以上に私のnote.を見てる人がいるのだなあという有難い発見と、昔書いたこと恥ずかしくてたまらないという気持ちが私に文章を投稿するきっかけをくれたのであった、おしまーい。