ムスメの「ひとりでできたー」という成功体験

11月で2才になる最近のムスメは「私もう3才よー」っていうオーラを出していて、何でも自分でやりたいフェーズに突入しています。
おかあさんといっしょの「パジャマでおじゃま」のイントロが流れると「ムスメちゃん、しゃんしゃいです」ってしれっと自己紹介しちゃいます(それが堪らなく可愛いって思っちゃう完全な親バカです)
そんなムスメはすっかりお姉さん気分なので何でもできると思っていて、着替えだったり身の回りのことをとにかく自分でやりたがるのですが、まだまだうまくできない、思うように進まない、、、でもやりたい!という葛藤の繰り返しで、イメージしているようにできないと悔しくて泣いたりもします
はじめはできなくて悔し泣きしている娘を見ると、手伝ってあげたいと思ったし、私がやってしまった方が早いし、(私が)楽だと思ってたのですが、「やりたいのにできない」というもどかしさを乗り越えた達成感って大事だということは私自身のこれまでの経験の中で体感してきたことなので、それは年齢関係なくどのフィールドにいてもそうだろうと思い、どんなに時間がかかっても娘ができたと納得できるまで、見守るようにしてみました。(と言っても朝はそんな余裕ぶって身構えていられないので、パジャマへのお着替えや夕食後の遊びの時間だけですが。)
「できないー、いやー」と言いながらも、「ママ、手伝おうか?」と尋ねると「いやー!自分でやる!!」という答えが返ってくるので、そこからは応援しながらひたすら見守ります。
自力でパジャマのボタン4つを全部留められた時の娘の「ママー!見てー!!!」という報告の「あたし、やったったでー」という達成感に満ち溢れた表情を見て、感動でウルウルしてしまい、娘以上に私が大喜びでしたし、娘はこんなに根性あったのかと驚きました。
この時はボタン4つ留めるのに30分弱かかりました。
が、そこからの成長はめざましく1ヵ月程経った今ではものの数分でボタンを留め、スボンを履き、お風呂上がりの牛乳待ちまであっという間というレベルです。
パジャマを着終えた後は必ず「やったー!!」と2人でハイタッチをします。
娘にとってはこのハイタッチまでがお着替えのワンセットです。
時には「もうできない、ママやって。」と諦めモードに入る時もありますが、「ムスメちゃんならできるよ」と励ますと、持ち前の負けん気と過去の成功体験を思い出し、またトライします。
そうしてできた時には2人で思い切り喜び、イエーイ!ヤッター!とハイタッチをします。
こうした小さなデキタ!の積み重ねが娘自身を育てていくと信じていますし、「ママはムスメちゃんならできるって信じてるよ」っていう想いが娘にも伝わっているようで、「ママはちゃんと見ていてくれる」ことが娘の自信を醸成する一つのエッセンスになっているのだろうと思います。
そうして、娘のあれもやりたい!これもやってみたい!という好奇心とチャレンジスピリットを絶やすことないように手を差し出すことをグッと堪えて見守り続けることが娘にとって最大のエールなのだと信じて見守り続けたいなーと思います。
「コドモとの時間は量より質!」と自分自身に言い聞かせていますが、それが仕事と子育ての単なる言い訳にならないよう日々創意工夫で家族みんなが楽しい時間を作っていけたらなーと思う日々です。

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