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小学校1年生になる娘の習い事の話。

この4月に小学校に入学する娘の放課後の過ごし方を模索中。


放課後児童クラブへ申請書類一式提出した後に、育休中は児童クラブを利用できないことを知り、産休中だけの利用にしようかいろいろと娘・夫と相談した結果、利用申請を取り下げることにしました。
短期間利用可であっても利用申請を取り下げた理由は以下。
・産後休暇が終わりを迎える7月末(夏休み突入したばかり)に退会しなければならない
 長期休暇の利用こそが重要と思っていたので、完全に面食らった
・娘が児童クラブに通うことに非常に消極的だった
 学校から帰ってきたら赤ちゃんのお世話をするという娘なりのタスクと楽しみを既に抱いていた
 夏休みは既存の習い事のサマーキャンプ、民間の学童保育の夏休みパックを上手く活用しながら、新たな習い事をそこへコンボすることで家庭での長期休み生活にメリハリをもたせようと考えています。

児童クラブに通わない期間の長期休暇+直近の入学式までの春休み期間に加え、
入学式以降の毎日の放課後の時間を単なる浪費ではなく、どう充実させていこうかな・・・というのが当面の課題です。
長女が1歳の時に復職して以来、仕事はフルタイムで走ってきた感があるから、今回の育休は、久しぶりの0歳児の育児に加え、娘ととことん向き合う時間にしたいなと考えています。
その中で”娘の放課後という時間”(放課後と長期休みに過ごす時間は、年間約1600時間!学校で過ごす時間は年間約1200時間だそうです *東急キッズベースキャンプのHPより)の使い方はやはりいろんな可能性を家族で模索したいと思っています。
そこで、小学校入学前のこの期間を活用して、いくつか習い事の体験に参加してきました。

1.ひとつの競技に特化したスポーツクラブ(≒スポーツ少年団的なところ)

「行ってみたい」と娘が言ってきたので、知人を伝って体験の申し込みをしました。そのクラブは全国大会の常連クラブで、未就学児から大学生までが一緒に練習をしています。なので、学年が大きいクラブ生が小さい子たちの指導をするなど、縦の繋がりが強くクラブ活動において多世代とのコミュニケーションもたくさんとれるという点が私から見て魅力的でした。一方では、監督さんへの月謝がないため(施設使用料や保険料の徴収程度)、クラブの運営、レベルを維持するためには保護者の参画が欠かせません。もちろん、名門のクラブですので、通常の練習に加え、自主練や大会前の追い込み練習があったりして、入部したらそれ一色になる覚悟を本人はもちろん家族でできないと難しそうだなという印象も受けました。その覚悟を醸成できるかを判断できるように体験は数回ではなく、2か月程度設けてくれています。
我が家は結果として4~5回通ったタイミングで、娘が「今日で行くの最後にする」と言ってきました。理由を尋ねると「今はお家で好きな時間に好きなようにそのスポーツの練習をしたい」ということでした。
娘なりに出した結論なので、その思いを尊重し、クラブへの入部をお断りするに至りました。
もし、何年後かに娘が本格的に習いたいと思うようなら、その時にまた考えればいいかなと思っています。

2.自然の中で過ごす民間学童保育


もともとこの学童保育の存在は知っていて、娘が放課後児童クラブに通うにしても長期休暇期間には併用しようと考えていました。
お友達に「体験に行くけど、どう?」と誘っていただき、便乗させていただき体験に参加してきました。
ここでは小学校低学年の縦割りで活動拠点となる里山で過ごします。
通常月は学校へのお迎えと自宅最寄りのポイントまでの送りつき、宿題・おやつ時間に加え里山での活動については子どもたちで何をしたいかを決めて活動というのが主な過ごし方です。
娘が参加した日はノコギリを使って竹のお箸を作ったそうです。
イナゴを発見し、年上のお姉さんたちがひるんでいる中、素手で捕獲に成功したそうで、担当の方から「たくましいですね」とコメントいただきました笑
帰宅した娘がノコギリを使ったこと、異学年のお姉さん・お兄さんが仲良くしてくれたことをとてもうれしそうに話してくれました。
私は虫が苦手だし、山に精通しているわけでもないので、こういった自然環境の中でのたくましさや危機感に対するセンスというものは提供できないので、プロにお任せできるというのは非常にありがたい、心強いと感じています。
4月の春休み期間にも通うか尋ねたところ、「花粉が心配」とのことだったので、春休みシーズンは見送り、夏休みの申し込みが始まるタイミングで再度娘にヒアリングしてみようと思っています。

3.楽しく遊びながら運動能力を伸ばす体操教室

この教室は、新体操や体操クラブ程の体操のスキル・レベルアップを図るクラブとは位置づけが違うかな~という印象です。
未就学児期については「基礎運動機能を効率的に、楽しみながら伸ばしていくためにサーキットあそびによる体操」を、
小学校低学年には、「引き続き基礎体力を伸ばしながらも、ダイナミックな運動にも挑戦!運動をスポーツに近づけていく」というプログラムを提供。
運動能力を伸ばすだけでなく、「頑張る気持ち」、「あきらめない心」といった心も育てるというのがモットーだそうです。
通常の教室に加え、サマーキャンプや日帰りの野外体験のプログラムも提供しているのが、個人的には魅力的!
体験がスタートして、娘はすぐに場に馴染んだ模様。
年長になってチャレンジしてきた逆上がりのコツを体験で掴んだらしく、あっという間に成功し、とっても嬉しそうでした。
「通いたい!」と体験終了後にすぐに意思表示してきました。
”なんで通いたいのか”をヒアリングしたところ、娘の回答は以下の感じ。
・いろんな運動ができて、飽きない。
たしかにサーキット運動では、逆上がり、ボールパンチ、けんけん、前転、跳び箱を何周も実施。テンポがよく、そろそろかなというタイミングで次の運動に移行していて、子どもたちの体感時間もあっという間に過ぎるだろうなと感じた。
・自分がこれまでできたことはもっとレベルアップできるし、できなかったこともできるようになると実感できたこと。
やはり運動のプロ集団なので、教え方がわかりやすく、うまい。それに子どもも親から言われると反論したくなることも、第三者からのアドバイスなら自然に素直に受け入れられるよう。
小さな成功体験を積ませてくれるので、「子どものやればできる!」という気持ちを醸成させるのがとてもうまいなと感じた。

よって、この4月からは既存の習い事(ピアノと花まる学習会)に加え、体操教室に通うことにしました。
実際に通ってどんな感じかはまた投稿したいなと思っていますし、どこかでピアノと花まる学習会のことについても触れたいなと思っています。

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