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#noteで世界地図を作ろう・ベオグラード3

シチリア島の州都、パレルモからの発信。 ボンジョルノ。

リチャードさんとチェンナーさんのコラボ企画に参加しています。

2018年4月に訪れたセルビアの首都、ベオグラードの旅行記です。 当時はその昔やっていたブログもやめてしまっていたし、どこにも何も発信していない頃。 シチリアからのニュースだけはとあるサイトに時々書いていましたが、それは依頼された物を書くというだけで自分からの発信とはちょっとニュアンスが違います。 今この旅を思い出してみると、本当に美味しい物が詰まった1週間でした。

今日は美味しい物を幾つか。 

旧市街の入り口付近に、かなり立派なホテルがあります。 その名もHotel Moscowa、モスクワホテルかな? 何故か外観の写真がないのですが、中に入るとこんな感じで・・・。

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綺麗でしょう?

夕方食前酒をしに入った事があったのですが、その時テーブルに置かれていたメニューの「朝食」の部分に「セルビア風ブレックファースト」というのがありました。 これを目にしたらもう気になっちゃって、気になっちゃって。 私はそれ程朝食重視ではなく、家でも食べない事が多いのですが、誰かが用意してくれたら食べます(笑)。  という事で、ある日朝食を食べに行ってみました。 

ハムエッグやオムレツなどの単品メニューもあるのですが、私は迷わず「セルビア風」をチョイス。 相方は野菜中心のブレックファーストプレートを。 さて、何が出てくるのかしら? 待つのも楽しみであります。 

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これは彼の。 千切りにした野菜は軽く炒めてあります。 パンの下にチーズが隠れていました。 私のは凄かったですよ。 これ。

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卵2個、小さな生ソーセージが6本、ベーコン6枚、3種類のチーズにフレンチトースト3枚でした。 もうこれは笑えますね。 この量って、何なの? 朝食に重きを置かないイタリアに長年住んでいますから、目が点になります。 「セルビア風」なのだから、これが普通? まぁ自宅で毎日これを食べている人はいないと思いますが、日曜日の朝はこんな感じなのかしら? でもこれって日本人にとっては大した事ないのかしらとも思いました。 時々朝からカレー、ラーメン、パスタなどを食べるという記事を目にしますからね。 イタリアでは朝卵を食べる、スープを飲むというだけで、「信じられな〜い」の部類に入ります。 そして勿論相方には「まだ肉を食べるのか」と言われましたよ、ほっといて。

このホテル、別の日の軽食はこんな感じ。

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言ってみれば単なる生ハムのパニーノって感じですが、イタリアのそれとは違います。 ちゃんと(ちゃんとというのも変ですが)。野菜も入っているのです。 よく見えないかもしれませんが、ハムの後ろにはパンの上の部分があります。 だから普通に挟んで食べるのです。 イタリアでハムとチーズのパニーノを頼むと、ハムとチーズしか挟んでくれません。 結構豪華なパニーノ、きちんと座ってサーブされて食べるのに、シチリアのバールで立ち食いするパニーノよりも安いかも。 物価は本当に安い国です。

その他ざっと・・・。

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ここにもあるのですね、ぶどうの葉っぱで肉を巻いた「ドルマ」が。 トルコ、ギリシャ料理で有名だと思いますが、ブルガリア料理にもあります。 考えてみたらこれらの国は全て地続きなんですね。 ブルガリアとセルビアが隣同士って、この時に知りました。

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そしてブルガリアとの国境の反対側、北側の国境はハンガリーなので、グーラッシュ的な物もありました。 私のイメージとしてはこう言う「北っぽい」、そして「東っぽい」料理がメインだったので、これはすんなり納得です。 ドルマの方が驚きました。 って、私の地理の知識が乏しかったわけで。 余談ですが東側の国境はルーマニアです。 

どちらもたっぷりのポテトのプレが付いてきました。 

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N氏に勧められて行ったレストランでもランチ。 ここでもトマトとキュリとカイマック(チーズ)のサラダを頼みます。 木箱の中には奥にカラジョルジェヴァ・・・何たらと言う、チーズをお肉で焼いて揚げた定番郷土料理、そして何故かラップサンドのような物。 薄い、おそらくイーストの入っていないアラブパンのような物でチキンと野菜が巻いてあり、鉄板でプレスして焼いてあります。 カジュアル系、ちょっと自由が丘あたりにありそうな感じのお店でした。 

今日はここまで。 こんなに何回にも分けて書く予定ではなかったのに、写真を眺めながら書き始めるともっと書きたいと言う思いが溢れます。 観光について、何も書いていない(笑)。 まぁテーマが「食」なので良いかしら? 読んでいる方は飽きるかしら? でも続きます(笑)。

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