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僕は誰だ?シチリアにもいるんだよ。

シチリア島の州都、パレルモからの発信。 ボンジョルノ。

母のことで、皆様優しいコメントを有難うございました。
まぁなるようにしからならないですからね、兄と相談しながら進めていきます。

最近は食事の写真を撮る気にもならなくて、あまりアップしていませんでした。
少し気持ちが落ち着いて来たので、noteもしっかりと復活しようと思います。

で、突然ですが、トップ画像は誰だかわかりますか?
何とね水牛なんです。
シチリアに水牛がいるなんて、全く知りませんでした。
この子はナポリが州都のカンパーニャ地方の子でしょう?

でね、水牛が存在するということは、本物の水牛のミルクで作った「モッツァレッラ」が存在するということ!

偶然「シチリア産のモッツァレッラ」があるという話を聞いて、調べてみたら我が家から車で30分くらいの所。
先週知って、昨日行って来ました。

いくつかの柵に分けられて、おそらく年齢で分けられていて、何と100頭もいるそうです。
そして水牛が暮らすにはもちろん「水」が必要で、この下の方には川が流れています。

モッツァレッラは1Kg€14で、まぁ妥当でしょう。

このすぐ近くに、以前ご紹介したカラフルな小さな村がありまして、そこのかまど焼のパンがとても美味しいので、パンもゲット。

この小さな村でパンを買って、バールで一杯ひっかけて帰宅。
家を出てから2時間半くらいで、かなり楽しめました。

戦利品の一部

モッツァレッラは4個で500gです。 小さめ。

平べったい丸いパンでパニーノを作ります。

まずは開いて、

イタリア人はパンの柔らかい部分を一部取り除くことが多いです。

モッツァレッラ、トマト、紫玉ねぎ、アンチョビ、オリーブオイル、オレガノ。

出来上がり。

直径15cm近くあるので、お腹一杯です。
弾力のある、いかにも田舎のパンという感じ。

そして肝心のモッツァレッラですが、かなり美味しいものでした。
これは買う価値ありますね。
それにしても、25年前から存在していたそうなのに、パレルモでも知っている人は少ないだろうなぁ。
宣伝しようっと。

午前中、たったの2時間半で結構楽しめて、美味しいものをゲットして、帰宅してサクッとランチ。
新鮮な素材、丁寧に作られた素材があれば、そのままで美味しいですね。

日々の小さな幸せを、もっと見つけたいと思った日でした。

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