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ムール貝を求めて
シチリア島の東の端っこ、メッシーナより発信。 ボンジョルノ。
そう、今日は州都のパレルモではありません、昨日からのプチ旅行の目的地はメッシーナでした。
2年半振りの訪問です。
ここには友人夫妻が住んでおり、彼らに会うのも目的の一つですが、何といってもこの時期のムール貝を食べることも大切な目的です。
メッシーナはムール貝とカジキマグロで有名です。
前回は11月(確か)、2020年のコロナの真最中だけど、シチリアはちょっと落ち着いた頃。
で、みんな動き始めてその後また厳しいロックダウン・・・と言う時期でした。
その時もムール貝を食べたのですが、友人に「5月に来い、その頃のムール貝は唸るほど美味しいよ」と言われていたのです。
ところがその後、まぁ勿論コロナも結構深刻で、どうもくることができませんでした。
と言うか、動くことがかなり難しかったのです。
去年は来られたけれど、彼らと予定が合わなかった。
そして2年半が経ち、先週いきなり決めたプチ旅行。
昨日の着いてすぐのランチも素晴らしかったのですが、
夜は友人夫妻としっかりとムール貝を食べに行きました。
地元の人を知らなければなかなか行かれないようなお店です。
まずはムール貝のグラタン
![](https://assets.st-note.com/img/1683870500361-RS4XGZfppI.jpg?width=800)
グラタンというとベシャメルソースのかかったトロ〜っとした物を想像しがちな日本人ですが、そうとも限らないのがヨーロッパ。
元々はフランスのどこかの地方で生まれたらしく、「表面をオーブンで焦がすように調理をする」と言う意味です。
日本でグラタンといえば、マカロニグラタンかな?
それはともかく、これは私の好きな調理法です。
自分でも作ったことがありますが、結構大変、できれば外で食べる方が良いです。
この量を4人で分けた後、さらにムール貝。
![](https://assets.st-note.com/img/1683870775589-iA9QLEGTtR.jpg?width=800)
因みにこれ、一人分です。
私はトマトなしで、白ワイン蒸し。
ひたすら食べ続けます。
そしてね、やはりこの時期のムール貝は美味しい。
一粒が大きいし。
![](https://assets.st-note.com/img/1683871057100-T5zGEtE16n.jpg?width=800)
食後、散歩を兼ねて少々歩き、バールでデザート。
甘い物を食べない私はリキュールを頂き、友人(妻)は軽くジェラート。
しかし男性2人はしっかりと食べていましたねぇ。
相方はババ、これ彼の好物ですが、生クリーム付きだとこんなに・・・・
![](https://assets.st-note.com/img/1683870982372-P3aUfDzlWt.jpg?width=800)
そして友人(夫)はザッハトルテ
![](https://assets.st-note.com/img/1683871024844-UXFR2m1P8d.jpg?width=800)
沢山食べた日でしたが、一万歩以上歩いているから良しとしましょう。
今日はこれから出かけるので、皆様のところへの訪問はイタリア時間の今晩に。
ひたすら美味しいものを探してきます。
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