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しつこく鮪 丼にしてみた

シチリア島の州都、パレルモからの投稿。 ボンジョルノ。

昨日は久し振りの大雨、朝からシトシト降り始めて途中はかなり強く降り、止んでも晴れ間が出るわけでなく、肌寒い1日だった。 でも、どうせ家にいるのだし、こういう天気は嫌いではない私。 日に日に気温が上がる今、途中でホッとする日があるのは嬉しい。

シチリアの鮪のシーズン、まだ終わってませんよ。 一昨日料理をせずに過ごし英気を養い(オーバーだけど、本当にそんな感じ)、昨日はイタリアン以外の物を作る元気が出ていました。 面倒な時にはついイタリアンに走ります、簡単だから。

買った時に固過ぎたアボカドもちょうど良さそうだから、アボカド鮪丼!

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大きいフライパンを出さずに済ませる為、トロは最初に切っておいた。 焼いていると凄い量の脂が・・・。 でも気にしない。

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ご飯は酢飯にしてみたけど、何だか柔らかく炊けてしまった。 先週街中のアジアンショップで量り売りしていたお米を買ったのだけど、割と新しいお米だったのか? それはともかく、ガリもあったし、12月に友達が持ってきてくれたチューブのワサビもあったので、ばっちり。

お米が柔らかかったのを除けば、かなり点数の高い丼が出来上がった。 美味しい、ひたすら美味しい。 大満足。 考えてみたら日本にいたとしても、この量の大トロで丼を作るというのは大変なことだと気が付き、トロに関しては贅沢しているなと自覚あり。 でも1年で今の時期だけだから。 何をどのくらい食べてもバチは当たらないと思い込む。

シチリア人の相方にも好評、何でも食べる人で良かった。 イタリア人は食に関しては頑固ですからねぇ。 因みに彼は納豆巻きも食べられますよ。 レベル高いでしょう?

しかし大トロとアボカドをたっぷり食べると、そしてお米もたっぷり食べると、夜になってもお腹が空かなかった・・・。 なので夜はサラダで終了。まぁ1日に一回しっかりと食べれば、もう一回は軽くて良いでしょう。

あと何回トロと出会えるか? そしてトロで何を作るか? 考えるのも楽しい(何時もではないけど)ものです。

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