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SUNAMACHI DIARY vol.1「竹沢商店」

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都営新宿線・西大島駅から徒歩約25分、砂町銀座商店街のはしっこにある焼鳥店「竹沢商店」の焼き鳥を食べた。

平日休日かかわらず行列ができており、行列店に対するうがった見方しかしていなかったがために、行列の所以を追求することもなく、人の列を横目に商店街を突っ切り、その先にある荒川目指して散歩すること50回。ものぐささから「ここは…ミーハーなスポットだ」と在住者御用達店リストから勝手にはずしていた。

が、しかし砂町銀座商店街の魅力は外から人を呼ぶ。「商店街をぶらぶらしたい」需要は、令和の今でも存在する。であれば、なぜシャッター商店街が存在するのか。それは別問題ではあるのだが。

ふらっと江東区へ来訪したまっさらな視点の連れが「この店が出す焼き鳥、美味いんじゃないの」と澄んだ声で話しかけてきたもんだから、そうではないと断言できる理由が思い浮かばずつられて足を止める。

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みな、一分一秒も早く焼き鳥を手にしたく行列をなしている。串だけではなく、「煮込み」のメニューもそそるものがあり「300g」購入した。

煮込みは300g・500g・700g…それ以上のメニューが段階的に用意されており、砂町銀座商店街ルールにのっとり?汁物でもかまわず、鍋からおたまでビニール袋にジャバっと供される。

ハツ・シロ・ねぎま・カワ・ナンコツなどなど、串をしこたま購入し、あの、古きよき紙パッケージ?に入れてもらい帰宅。煮込みも冷めないうちに自宅で晩酌をはじめる。

睡眠時間と同じくらい居酒屋で酒を飲んでいた、かの頃に思いをはせつつ「これは…限りなく居酒屋の体験に近い…」と、この在宅生活1.8年目にして初めて実感した。

煮込みの旨味と(白味噌ベースで、モツしか入ってないシンプルな仕立て)、串の素材重視かつ具材の大きさ。これは…

酒が進む、進むよ…

宴の様子を画像で残せなかったことが、興奮の度合いとしてご勘弁いただきたい。

竹沢商店↓







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