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初心者向け:似合う帽子の見つけ方(3)

似合う帽子の形が分かったら次のステップは「どんな帽子を買えばいいのか」。普段着ている or 合わせたいお洋服とのマッチングです。

 【ステップ2:季節に合った素材を選ぶ】

帽子は季節感のあるファッションアイテムです。
靴で例えると夏にブーツは暑いように夏にフェルトは暑いし、冬にサンダルがナシなように麦わら帽子とか夏の素材は避けたいところ。

季節に合わせた素材はばっくり分けるとこんな感じです。

<春夏物(4〜9月頃)>
天然草(麦わら・ラフィアなど)、綿(中〜薄手)、麻

<秋冬物(10〜3月頃)>
フェルト、羊毛(ウール)・獣毛(カシミヤなど)、毛皮、皮革、毛糸、綿(厚手)

天然草やフェルトなどは分かりやすいかと。

綿やポリエステルなどの布でできているタイプは少し悩んでしまうかもしれません。悩んだ時は、その生地でできているジャケットなど羽織りものを想像してみて下さい。もし同じ生地のジャケットがあったとして、いつ頃の季節に着るかな? というのがその帽子を被る季節の目安です。


ステップ3:サイズを選ぶ

最後に自分のサイズを見つけましょう。
帽子のサイズは「ヘッドサイズ」と呼びます。

ヘッドサイズを選ぶ目安は、帽子を被って指が1〜2本入るぐらいがいいです。
大きすぎると風で飛んでしまわないか心配でリラックスして外を歩けませんし、きついと帽子の跡がついてしまうだけでなく、体質によっては頭痛を引き起こしてしまう場合もあります。

お顔の大きさを気にされている方に多いのですが、小さく見せようとして小さい帽子を選ぶのは逆効果ですので止めましょう。下半身にボリュームがある方が脚を細く見せようと細いスキニーを履くと逆に脚のムチムチ感が強調されてしまいますよね? それと同じでコンプレックスを隠したい思いでサイズの合わない帽子を被るのは逆効果。サイズが合っているのが簡単に素敵に見せるコツです。

「指1〜2本入る」とか「きつい」という感覚がよく分からない場合は、一旦被ってみた帽子の上のサイズと下のサイズを被って、被り心地を比べてみて下さい。緩すぎず、きつくなく、被り比べた中で「一番しっくりくる」のがあなたのサイズです。


似合う帽子の見つけ方講座は以上になります。
ぜひ次のお休みにでも帽子屋さんや百貨店の帽子コーナーに立ち寄って、あれこれ被ってみて下さい^^

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