自分を満たす

私は未完全で欠けている。

自分の能力に低さに悔しい思いをする。

足りていない自分を卑下する。

でもね、自分はお月様だと思ってみて。

新月の時もある。

三日月の夜もある。

半分だけ光っている時もある。

レモンみたいな時もある。

煌々と満ち足りた時もあれば、日中うっすら浮かんでいる時もある。

だけど本当はまん丸。

いつ、どんな時も、お月様はまん丸だよね。

毎日違っていていいんだよ。

どんな光でも、どんな風に見えていても。

どんな自分でも大丈夫。

たまたま月明かりを欲しいと感じている人がいる時に新月でほっそり灯っていたとしても、同時にその美しさに心奪われる人もいるから。

だからね、どんな自分も愛してあげよう。

認めてあげよう。

自分に大好きって言ってあげよう。

自分が満たされていて初めて人を幸せにすることが出来るんだよ。

みんなもうすでに本当は満たされているの。

光の当たり具合でちょっと変化しちゃうだけ。

そんな違いも楽しむためにあるんだから。

そっと目を閉じて、自分の心に話しかけてみる。

私はこれでいいのかな。

大丈夫。

わくわくを中心に生きていこう。

それは自分に足りないところを満たすためにのものじゃなくて。

十分に満ちた自分が感じるわくわく。

生きるって、とってもシンプルなものだから。

大丈夫。

そのままでいいんだよ。

自分に言ってあげよう。

ありがとう。